はらぺこサンタのクリスマス

著者名：はらぺこめがね

ほるぷ出版（2021/11発売）

• ISBN：9784593102518

内容説明

クリスマスイブの日、サンタクロースはおおあわて。いそいでプレゼントをつめて、なにも食べずに飛び出します。ジングルベルのすずがなる、サンタクロースはおなかなる。はらぺこサンタ、見るもの見るもの、なにもかもが食べ物に見えてきて……。食と人をテーマに創作活動を続けるはらぺこめがねのふたりがえがく、おなかのすくクリスマス絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yumiha]

クリスマスにぴったり！はらぺこなのにプレゼントを配らなきゃならないサンタさん、ご同情申し上げます。見るもの全てがクリスマスのごちそうだと思ってしまうのも、当然ですね。「しっかりしなくちゃ　はらぺこサンタ」の繰り返しも楽しい。読み聞かせしたら、そこんところ、聞いていた子どもたちが声を合わせてくれそう。

2022/12/23

[ヒラ[e-mail]]

腹ぺこのサンタクロースが見た幻影ですが、本当に美味しそうなので、自分もお腹が減ってきました。 リズム感があって楽しい絵本ですが、はらぺこめがねさんの絵本としては、これでもおとなし目かも知れません。 クリスマスを盛り上げる絵本です。

2024/01/18

[わむう]

お腹をすかせながらプレゼントを配っているサンタさん。雪山がシュトーレンに、岩山はローストチキンに見えてしまって集中できません。お仕事を頑張って家に帰ると、たくさんのご馳走が待っていました。

2022/11/25

[anne＠灯れ松明の火]

遠い方の新着棚で。食べ物を描かせたら最高♪の、はらぺこめがねさん。クリスマス絵本も、やっぱり食べ物がらみ。忙しいサンタクロースはご飯を食べる暇もない。はらぺこサンタ、見るもの見るもの、食べ物に見えてきて……。登場する食べ物を用意して、クリスマスイブに読んだら、子どもたち、大喜びだね！

2021/11/08

[こふみ]

去年のクリスマスからまだひと月しか経ってないのに…クリスマスが待ち遠しくなってしまう絵本です。

2025/01/24