内容説明
生産性の向上、業務の効率化やコストダウン、機械化・自動化……。
新たに誕生する工場・倉庫の価値は、成長への原動力となり、
企業価値をさらに高めていくチャンスとなる。
(はじめにより抜粋)
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新しい工場・倉庫の建設は企業にとって社運を賭ける一大事業である。
建設目的に見合った建物をつくるには、設計・施工を専門としている建設会社などとうまくパートナーシップを組み、
その技術やノウハウを活かすことが望ましい。
しかし、建設という世界においては設計・施工以外にもさまざまなパートナーがいて、
建設手法やスキームも多様化しており、施主にとっては誰と組むか、
どのようにつくるかといった選択肢が多く悩ましいのが実情である。
また、工場・倉庫の建設は、専門的な知識と経験が必要となることから、
本当にこのパートナーで間違いがないか、実績の有無や費用、工期の妥当性を慎重に見極めなければならない。
これまで多くの工場・倉庫・事務所ビルの建設に携わってきた筆者は、
理想の工場・倉庫づくりに最も大切なのは、「一緒に考え、つくり上げていく」パートナー選びだと考えている。
施主と建設会社、使い手とつくり手が、パートナーとして一緒に何をどうすれば「理想の工場・倉庫」に近づくのかを、
本書では成功、失敗した事例を数多く使いながら紹介していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
√る~と
0
筆者は工場倉庫の建設はゼネコンによる設計施工一貫方式を推奨しています。私も同じ考えですが工場でも倉庫でも中に大型設備がある場合はエンジニアリングが重要になります。 私の在住する県レベルだと三和建設は県内トップの規模だから、対応する部署があるのかもしれません。それでもエンジニアリングは難しいと思うのです。建設会社の選定にプロポーザル方式を推奨していますが、地方の小ゼネコンにそれだけの提案力があるとは思えません。最後のほうで、"信頼できる人"に頼むことになると書かれていて結局、「人と人」だと述べられています。2023/05/17
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