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内容説明
アメリカで発達した、野球を統計的に解析しようとする「セイバー・メトリクス」。この方法論が普及したことで従来の野球の常識は書き換えられることになった。
たとえば、「ノーアウト一塁での送りバント」。日本の野球では、長らくセオリーとして用いられてきた作戦だが、セイバー・メトリクスによると強攻策の方が得点率は高いことが分かっている。
だが、「送りバント」は依然として、日本のプロ野球やMLBでは作戦として用いられている。はたして本当に送りバントは無駄な作戦なのか?
また、野球先進国であるアメリカのメジャーリーグでは、近年、チームの主軸を二番に置くことが多くなっている。従来、主軸と言えば四番が基本だったが、そもそもなぜ四番なのか。二番と四番、本当はどちらが得点期待値が高まるのか?
そうした数々の野球のギモンの解明に、ハーバード卒の統計のプロが挑戦。これまでに蓄積されたプロ野球(NPB)、メジャーリーグ(MLB)の膨大なデータを駆使し、セイバーメトリクスだけではたどり着けなかった「真実」をあぶり出す。知的好奇心が刺激される、かつてない野球本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
COLD SWEAT
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セイバーメトリクスに加え著者の算出法により、野球のさまざまな疑問に答えを出していく。あくまで机上の計算だが、こういう計算が可能なスポーツであることも野球の楽しみ。サッカーでこういう分析はできない。2024/03/23
knockknock
0
統計学~ 90-めちゃくちゃ面白かった。自分が野球を好きな理由がここにあるというか。そういえば統計学と確率論は昔から好きだったし得意でもあったの思い出した。もっといろんな分析を読んでみたい。2022/07/18
de thomaso
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野球を統計で語る本のなかでは信用性もわかりやすさも兼ね備えてたと思う。 バントは必要か不要か議論、打順論には決着が着きそうな感じがする。2022/01/04
研修屋:城築学(きづきまなぶ)
0
未読のまま、図書館に返却しました (;;)2022/01/30
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