ちっちゃなサリーはみていたよーひとりでも ゆうきを だせたなら

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ちっちゃなサリーはみていたよーひとりでも ゆうきを だせたなら

  • ISBN:9784265850815

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内容説明

一年生で一番小さい女の子、サリー。友達のいじめや捨てられた物などを見て心を痛めますが、周りは無関心。本当にそれでいいの?ある日、サリーは立ち上がります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佳音

75
あ、あまりにオーメンな頁数の為だったため、足しました。2018/09/11

chiaki

43
クラスで1番小さくて、誰からも気が付かれないサリー。だけど、サリーはいろいろなことに気が付ける女の子で、意地悪をされているお友だちを見ては、心を傷めている。“つめたいことばは、こころをきゅんとちいさくするよ。まるで、ブルドーザーにふみつぶされた花みたい。”周りに流されることなく「NO!」と言えるサリーの勇気に、背中を押される子もいるかもしれない。私も、まさに今「NO!」と言いたくて悩んでる。でも結局流されそう〰(泣)2021/05/29

ゆうゆうpanda

31
サリーはちっちゃくて目立たない女の子。みんなが机に座っている絵で「わたしがどこにいるかわかる?」と問いかけます。そこでサリーを見付けた子供はもうサリーの目線になります。ちっちゃなサリーの目には他の子が見ない、気づかない弱い部分がよく見えます。見せる側の気が抜けているからかも知れません。「みんななかよくしよう!だれかがないているのもうみたくないよ。」サリーの突然の提案に挙げられる手、手。人種のさまざまなアメリカらしい絵が素敵です。本当はみんなサリーの存在にも気がついていた…コップの水が溢れるための一滴です。2015/11/01

sui

23
体が小さくて大人しい女の子、サリー。目立たない存在だけど、その目はちゃんと見ていたよ。忘れ去れようとしているモノ、小さな悪意に傷付けられ、涙を堪えるクラスメイト、親に支配され声をあげられない子・・・。実は、体の大きな大人よりも大きな勇気を持っていたサリー。大きな変化も、始まりは一人から。気付いていても、声に出さなきゃ始まらない。2017/07/27

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

14
第42回読書感想文コンクール北海道指定図書 低学年 見て見ぬ振りは、いじめたのと一緒。と個人的に思ってますので、ちっちゃなサリーが声をあげた勇気を褒めたたえたい。そして今まで声にだせなかった子が一人でも多く賛同してほしい。<本と図書館と学校と いじめられてたらどうすればいいの?>2018/02/11

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