エンベデッド・ファイナンスの衝撃―すべての企業は金融サービス企業になる

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紙書籍版価格 ¥1,980
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エンベデッド・ファイナンスの衝撃―すべての企業は金融サービス企業になる

  • 著者名:城田真琴【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 東洋経済新報社(2021/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492762585

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内容説明

2015 年ごろから国内でもブームとなったフィンテックでは、数多くのスタートアップが誕生したほか、メガバンクや地銀、大手の証券・保険会社に加え、通信キャリアなども巻き込み、大きなトレンドとなった。
 本書のテーマである「エンベッデッド・ファイナンス」は、日本語では「組み込み金融」、「埋め込み金融」、あるいは「モジュラー型金融」などと呼ばれ、「金融以外のサービス提供企業(非金融企業)が、既存サービスに金融サービスを組み込んで金融サービスを提供する」ことを意味する。
 代表的なサービスとして、EC サイトが提供する「後払い(決済)」サービスなどが挙げられ、フィンテックの次の一大トレンドとして注目されつつある。エンベッデッド・ファイナンスに対する取り組みはフィンテック同様、欧米企業が進んでいるが、国内企業もメルカリ(メルペイ)の「ふえるお財布」(資産運用サービス)やファミリーマートによる消費者金融事業への参入など、動きが盛んになっており、2021 年以降、金融機関はもちろんのこと、小売・通信・サービス・航空・ITといったさまざまな業界の企業を巻き込み、大きく進展していくと予想される。
 本書では、エンベッデッド・ファイナンスの定義、背景などの基本から、国内外の具体的なサービスの紹介、AFA の取り組み、金融/非金融企業それぞれが考えなければならない対応策など、さまざまな観点から世界的に大きな盛り上がりを見せているエンベッデッド・ファイナンスの世界を詳細にレポートする。

目次

はじめに
第1章 エンベデッド・ファイナンス(組み込み金融)とは何か?
第2章 欧米のエンベデッド・ファイナンス
第3章 ビッグテックも参入
第4章 動き出した国内企業
第5章 エンベデッド・ファイナンスの将来
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんがん

5
エンベデッドファイナンスという聞き慣れない単語に惹かれて読んでみた。エンベデッドファイナンスとはサービスの動線状に金融サービスを組み込むこと。知らずに恩恵を授かっていたことに気付かされた。また、国内外の色々な取り組みが記されていて面白かった。最近流行りのBNPLについても知ることができてよかった。Googleが提供する金融サービスの計画が、既存の金融機関への配慮の結果、断念することとなったのは残念です。2022/01/08

Yuichi Tomita

5
2015 年頃に日本でもブームとなったフィンテックの影響の答え合わせのような本。 金融以外のサービスに金融サービスを組み込んで提供することをエンベデッド・ファイナンスと定義する。定義は新しいが中身は昔からあるものである。 結局、フィンテックサイドでは、toCにおいては大物はさほど出てこなかったように感じる。 本書でイネーブラーと言われる住信SBIだったり、フィナテキストのようなバックエンドのシステムを提供する会社が1番賢いような気がしてきた。NRIの評判の悪い投信のシステムも高いけど止めれんもんな。2022/01/03

TK39

4
エンベデッドファイナンスは従来からのサービスが便利になるだけ。衝撃というほどではない。企業としては、対応は必要だと思うが。。 決済を握る事でより購買行動を正確に捉えられてしまうこと、より消費を気軽にしてしまうことがポイント。BNPL(buy now,pay later)を煽るといずれ問題になるか。2021/12/30

Yuichi Tomita

3
再読。 再読しつつ、①非金融機関、②イネーブラー、③ライセンスを持つ金融機関とフィンテック企業の三層構造がこれからどうなって行くのかを考えた。マネフォ、フリー、フィナテキストは②で、ウェルスナビは③メインの②もあり、NPも同じか。暗号資産業取引業者は③のみか。 銀行も③のみから②にも進出しつつある(MUFGやSBI)ところもあれば、②の単なる利用者になっていたりする(地銀など)。 と、分析の軸を得ることが出来たので大変有益な書籍だと思った(さすがコンサル)。2022/01/13

suma2021

3
エンベデッドファイナンスとは、非金融事業者が顧客接点を生かして自社の顧客に金融サービス提供すること。目的はUXを高めて顧客囲い込みに生かすことと認識。サービスが浸透すれば日本のように金融サービスが行き渡っている国は金融業は土管化すると思える。逆に途上国のように金融が行き渡ってない国では大きなチャンスが生まれるのだろう。問題はアプリとスマホで様々なサービス接点が可能になることが、金融に限らず様々な業態で寡占を生んでいるのかと感じる。私的にはリクルートが金融をどのように事業に取り入れるか興味がある2022/01/10

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