内容説明
読解力は国語の問題を解くためだけの能力ではありません。
人間のあらゆる能力の土台であり、これさえあればすべての教科で成績アップにつながる「魔法の力」なのです。
とはいえ「読解力って、たくさん本を読まないといけないんでしょ？」と思い込んでいる方もいるかもしれませんが、実はこれは大きな間違い。
読解力のための読書はまったく必要ありません。
家庭での日常会話をひと工夫するだけで、読解力はみるみる向上していきます。
大学入試でも読解力を求められる時代になりました。
本書で現代の必須スキルを手に入れてください！
【著者プロフィール】
石田勝紀 （いしだ・かつのり）
教育デザインラボ代表理事、教育評論家。
1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。
4000人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、５万人以上を指導。
現在は「日本から勉強が嫌いな子を１人残らずなくしたい」と、MamaCafe、執筆、講演を精力的に行う。
国際経営学修士（MBA）、教育学修士。
著書に、『子どもを叱り続ける人が知らない「５つの原則」』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』（集英社）ほか多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんみつ姫
10
サラッと読み。2023/06/05
canolalionleaf2
1
なるほどねって思う部分がたくさんあった。私のときとは全く変わる子どもたちの生きる時代。生活していく力をつけさせてあげたいと思った。2022/05/04
べこ
1
☆☆☆☆2022/03/22
siomin
0
読解力を上げるにはただ単に読めばよいのでは、音読すればよいというわけではない。他者が声がけして考えさせるようにするのが必要。この考えは傾聴に値するし、読解力が上がるというのは素晴らしいことではあるが、この本自体で言いたいことはごく一部で、無理に内容を引き延ばしている感があります。2024/03/30
taktaktak
0
これまで良いと思ってきたアプローチではなく、新たな読解力向上のための手法を理解することができた。いずれにしてもすぐに効果が期待できないかもしれないが、子供が読解力を向上させるためのサポートを家庭で出来ればと思う。2023/12/29
