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内容説明
小中での不登校が18万人(若者の引きこもりは54万人)という時代。多くの方が不登校の悩みを抱えています。
本書は、そんな方々へ解決の糸口をつかんでもらうべく、不登校を親子で乗り越えるためのお母さん、お父さんへの具体的な行動・言動のアドバイスを伝えます。
「治すと壊すの違い」「こじらせない母親の共通点」「用心するべき言葉」「お父さんの出番がくるとき」「思いつきの近道は遠まわりになる」など、不登校に長年関わってきた著者だからこそ伝えられる言葉をまとめます。
また、不登校を経験した親子数組の鼎談も収録。前著『不登校になったら最初に読む本』の第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luckyair
3
大人が知っておいた方がいいことは、子どもがしないことはできないこと。学校に行けないのは努力不足ではない。むしろ行き過ぎた努力信仰は日本独特な考えでもあるので、取り払うべき考えだとも思った。不登校の子どもを母親だけがケアしていて、父親は会社に行っている場合、育て方が悪い、しっかりしろなどとは決して言えなくなる。つまり、お母さんにもっと労いの言葉を。子供だけではなく、妻をもっと大切にしましょうと。その逆で、お父さんも褒められたい。不登校は段階がある。まずはエネルギーの回復。時間をかけてゆっくりと。★★☆2023/04/22
ともちん
1
不登校の子とこの頃関わることがあり、読んでみた。父母向けだがとても読みやすく勉強になる。でも第三者としてどう関わればいいのかもっと勉強したい。第三者向けの本あればいいな。2023/02/08
Go Extreme
1
不登校“迷路”のこたえ―不登校を知る わが子を知る: みんな不登校のことを知らな過ぎる なおすとこわす こじらせタイプと、許容タイプ オタオタするのは、意外といいこと 親は、2で10を理解しようとしている 努力が足りないから不登校になるのではありません お母さんレッスン: お母さんの向き合う姿勢が、子どもに勇気を与える 目指せ! ドラえもんお母さん お父さんレッスン: ”男としてのお父さんの出番 子どもを助ける親になる―今日から始めてもらいたい行動のヒント: 本当に優しい人は、どんな人?2022/01/15
yurari
0
著者はフリースクール元気学園校長。博士号取得後にフリースクールを始めたとのこと、何故そうするに至ったのか、気になるところ。子供が不登校になったら家庭で抱え込まないのが大事だが、父母が果たすべき役割は大きい。スクールカウンセラーに相談しても何も変わらない、というアンケートの声が複数あったが、SCが不登校その他子供達の問題に大きく貢献したケースってどういうものがあるんだろう?カウンセリングの手法では分かりやすい変化が起きない気もするし‥もう少し調べよう。2022/02/26