マスターズを巡る物語 - なぜ、オーガスタはスゴいのか。

著者名：アリスター・マッケンジー/迫田耕

ゴルフダイジェスト社（2021/09発売）

• ISBN：9784772841948

内容説明

ゴルフ界のメジャータイトルの中でも「ゴルフの祭典」と称されるほど別格とされるマスターズトーナメント。世界中のゴルファーが憧れ、そしてそのタイトルを手にすることを夢見るのはなぜなのか？ 本書では、夢の舞台「オーガスタナショナル」を造った二人の天才、ボビー・ジョーンズとアリスター・マッケンジーの出会いから、コースの設計理念、トーナメント誕生秘話、そしてこれまでのトーナメントの歴史を彩った名手たちの物語の数々を収録しています。松山英樹が2021年に手にした栄誉は、こんなにも凄かった！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あきひと]

もう一年近く前になるけど松山英樹が優勝して大きな話題になったマスターズ。副題の「なぜ、オーガスタはスゴいのか。」に興味を惹かれて読んだが、全英や全米とはコース設計のコンセプト、ゴルファーへの挑戦の仕方が違うということが分かりました。アンダーパーを取るのが難しいけど、ヘタレでも楽しめるコースのようですね。　前半から中盤は、各時代の名勝負で有名どころのエピソードが面白く読める。最後1/3はコース設計論となっていて、自分ごとき素人には向かなかった。今年のマスターズは更に興味深く見られそうです。

2022/02/04

[まりんぷりん]

オーガスタナショナルクラブの歴史について。元は植物園であったこと。コースを設定などかなりマニアック

2022/01/24