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内容説明
なぜ、優秀な若者が大工を目指すのか? 東京大学・京都大学・大学院卒の高学歴者が大工を目指して入社を希望する建設会社がある。静岡県沼津市に本社を構える平成建設だ。創業以来、業界で不可能といわれた建設業の内製化、大工の養成を続けて増収増益で成長している。大工を育てているだけでなく、部員が部長を選挙で決める「チーフリーダー制度」、人事評価を他部署や部下を含めた複数で査定する「360度評価制度」、社長を全社員が査定する制度まである。日本で一番注目されている建設会社・平成建設の経営を紹介するとともに、なぜ大工になりたがる若者が多いのか、その理由を解き明かす。経営者、リーダーだけでなく、これからどう働き生きるべきなのかを真剣に考えている若い人にぜひ読んでほしい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
2
大工や職人を内製化する平成建設株式会社創業者の自伝的ビジネス本。なるほどと思える点が多数ありました。第4章「営業とは何か/お客様から信用は得ても信頼まで得ようとは思わない。信用なら単なる実績に対する客観評価なのだけど、信頼ともなれば未来にまで及んで信じられ、責任を負わないといけない。もし期待に応えられない場合、どうしてお客様は裏切られたと不満を抱くのである。信用なら実績を信じて仕事を任せてくれると言うことだから重荷にならない。会社や自分の信用を落とさないように努力すればいい。」感服する理念でした。2025/04/23
虎ボルタ
1
最近、大工とはよい仕事だなぁ…と感じることが多い。自分の年齢からすると、今から…とはならないのだが、将来的に需要は間違いないし、正に手に職。現在既に職人がいないから着工出来ないという建築物は多いし、この先解消の目処も立っていない。そんな中、興味本位で手に取った一冊。賛同できる部分と、出来ない部分、半々かな。個人的に、故野村克也氏の「三流は金を残す、二流は仕事を残す、一流は人を残す」という言葉が好きなんだけど、これはベースに後藤新平さんの言葉があるのですね。2026/05/10
クウ
0
秋元久雄2冊目。内容はほとんど「高学歴大工集団」と同じかな? 前の再読という形で読めたのはよかった。面白い仕事をしている以上、面白い生き方をしているなという印象。 平成建設独自のビジネスモデルがあるため、「特級建築士」という言葉は面白いなと思ったのでこれから使ってみたいなと思う。2022/05/01
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