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内容説明
グリア細胞とは、脳の80%を占める細胞のこと。一般的に脳といえば「ニューロン」が脚光を浴びてきたが、じつは、メンテナンスをはじめ、思考や記憶、学習、情動…など、重要で、多岐にわたる働きを持つのは、“陰の立役者”ともいえるグリア細胞であった。このグリア細胞の脳における存在意義と役割を知らないと、誤った使い方をしやすく、どんどん脳の寿命を縮めてしまう――。現役脳神経外科医が解説する、グリア細胞からみた新しい“脳の守り方”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅花
4
グリア細胞についての本。アミロイドβが蓄積してニューロンが死滅してい根底にはグリア細胞がなくなっていくから。そのグリア細胞やニューロンを守るにはどうしたらいいのか?結局バランスよく脳を使うことなんだろうけど、では実際となると難しいかな?でもグリア細胞がどんな働きをするのか?なぜグリア細胞が死滅しやすいのか?がよくわかる本だった。2025/03/26
Go Extreme
3
脳はグリア細胞から老化する: 臓器としての脳が持つ2つの特徴 脳はニューロンだけでは働けない: ニューロンの働きを決めているグリア細胞 グリア細胞が作る絶縁物質「ミェリン鞘」 アストロサイト~脳を陰で支配する~ オリゴデンドロサイト~ニューロンの命運を握る~ マイクログリア~脳内環境を整える~ 神経幹細胞~グリア細胞・ニューロンに分化する~ 集中系と分散系~脳の2つのネットワークを上手に使いこなす~ 間違った脳の使い方が、老化を加速させる 精神的ストレスから脳を守る技術 グリア細胞を護ることは脳を守ること2021/12/27
ray
3
☆5 喜怒哀楽の回路は3歳ころに完成。しつけの働き・我慢は8歳ころ。3歳までは思いきりかわいがり、しつけは8歳までに考えればよい。この時期に十分喜んでおかないと、その後の人生で喜びを感じることが弱くなる。思いきり甘えた子どもでなければ、自立は難しくなる。ぼーっとする時に重要な働きをする分散系。ただし過活動ではうつの可能性。集中することで予防。ゲームに没頭など有効。ストレスから守る。好きなことに熱中が最適。記憶の定着は睡眠時。適度な運動の重要性。認知機能低下が始まっても、脳のためにまだやれることはある。2021/12/22
kuroarizuka
2
耳読。脳に存在する細胞はニューロンとグリア細胞の2種類に分かれ、ニューロンは興奮性と抑制性、グリア細胞はアストロサイト、オリゴデンドロサイト、マイクログリアの3種類に分かれる。このうち従来は重要さが見過ごされていたグリア細胞の役割にスポットライトを当てて解説するのがこの本だ。アストロサイトはニューロンの働きをサポートする。オリゴデンドロサイトはミエリン鞘を作ることによってニューロンの寿命に直接的な影響を及ぼす。マイクログリアは不要になったニューロンを除去する。2023/02/20
mamaou
0
正直にいうと、読んだものの、私には難しくて、ふーん。脳ってすごいと思う以外の感想が思いつかない。不謹慎だとおもわれるかもだけど、本に登場する3つのグリア細胞、アストロサイト オリゴデンドロサイト、マイクログリアが、ファンタジーアニメででてきそうな名前だと思ったとたん、もう、その発想がはなれなくて、勝手に人物像に置き換えて読んだので読み終えることはできたんだけど。2023/04/06
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