- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
ふしぎな卵から生まれたふしぎな生き物「メロウ」。わたしはメロウのことが知りたくて、観察日記をつけはじめた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
21
次男と二人読み。『ノーベル賞』のタイトルに惹かれて借りたけど、お話が思ってたんと違ってた。でも疑問を持ったり、観察日記をつけたり、比較したり…科学的な探究とはどういうことか?を知ることができる、とても良い本だと思う。この向き合い方が、やがてノーベル賞に繋がっていくのだなと。 次男は卵から産まれた謎の生物「メロウ」が可愛くて、脱皮するところで大笑い🤣脱皮する動物を調べた「わたし」の観察日記にはマトリョーシカが入っていて、それも次男にはツボだったようす。小学校低学年向き。2021/03/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
自伝的な絵本なのかな?と思ったら、自分で気づいて調べていくといつかノーベル賞もとれるかも?というおはなしでした。継続は力なりってことですね。2018/04/28
Cinejazz
14
〝わたしの好きなことは、絵を描くこと、図鑑を見ること、不思議な物を見つけたら、ノートに絵を描いて、よーく観察するの・・・不思議な卵から生まれた、不思議な生き物「メロウ」。わたしは、メロウのことが知りたくて、観察日記をつけはじめたの…〟好奇心、探求心が嵩じて研究に精を出せば、いつかノーベル賞受賞も夢ではない!・・・好きなことを、とことんつきつめたら、大きな成果が待っている! 未来の科学者たちへの励みの絵本。2024/09/17
遠い日
9
ノーベル賞を取るためにがんばったのではなく、がんばった結果に与えられたノーベル賞。幼い頃から興味を深めて、情熱を持って観察研究した成果。夢を追うことのすばらしさ。わたしもがんばろう、がんばらなきゃと、励まされました。2017/11/18
くまこ
8
絵はギャク漫画のようだが、科学者として大成するための要素、好奇心・観察・継続・サポート・環境・信頼・承認・評価・感謝が含まれていました。そういうのを意図して書いてあるんだろうけど、あまり説教臭くないのは、絵のおかげだろうと思いました。とにかく絵が楽しい。2021/04/19