内容説明
民間伝承・比較民俗学の視点から神戸大学の研究員が『鬼滅の刃』を紐解く! ニュースサイト「AERAdot.」の人気連載・『鬼滅の刃』のキャラクター分析記事を大幅に加筆した待望の書。2020年12月から始まった神戸大学研究員の植朗子氏による分析記事は、同サイトで何度も100万PV以上を叩き出し、配信されるたびにSNSで話題となり鬼滅ファンからも認知されているようになった人気連載。SNSでの「単行本で読みたい」という声にお応えし、大幅加筆&キャラクターも追加! 炭治郎や禰豆子、鬼殺隊の「柱」メンバー、鬼たちのセリフや行動の裏にあるものとは!? 全352ページで読み応えもたっぷり。鬼滅ファン必携の書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
28
図書館で借りて読了。コミックは完結してるし、全て読めて楽しかった。アニメ化されたものも全て観てから悔いなく死にたいな〜😁2022/04/24
どんたこす
18
テレビでは遊郭編が終わり、第3期のアニメ化の発表があったものの、この話を見終えるのはいつになるのか気になってしまい原作に手を出してしまった。案の定、一気読みからの鬼滅ロスに陥ってる時に出会った一冊。各キャラクターの掘り下げ解説をもとに原作を振り返ることができた。2022/02/23
tacica
8
この本は「〈公式〉鬼滅の刃解説書」と呼びたくなる一冊。伝承文学を研究されている著者により、王道かつ丁寧に原作の解説をしてくれる。あの場面やこの場面でのセリフ、キャラの心情、描写などなど、コレってどういうこと?を解決してくれる。漫画もアニメも繰り返し何度も見たが、この本の解説は違和感がなく、「うんうん、そうそう。」と頷きながら読んだ。「え?そうだったの?」と気付かされる箇所も多々あった。「村田さん強い!」「災害の鬼舞辻無惨vs大自然の呼吸使い」など、鬼滅の刃ファンなら目からウロコ落ちまくりな本です。2022/01/18
ゆっぴー
7
知れば知るほど「鬼滅の刃」という漫画は奥深いものがあることを感じさせる本。2022/03/29
よっしー
6
とても良かった。AERAでは掲載がまだ続いているっぽい?ので第2弾とかもあると嬉しいな。もっと読みたい。2022/02/16