5分後に妖しい異世界のラスト

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5分後に妖しい異世界のラスト

  • 著者名:エブリスタ【編】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 河出書房新社(2021/11発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309612409

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内容説明

禁断の異世界へようこそ――小説投稿サイト・エブリスタに集まった10万作超から魅惑のダークファンタジーばかり集めた短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Comit

39
県立図書~5分後シリーズ、愛憎うずまくダークな8篇。サクッと読める短編集ですが、お話はなかなか読み応えあります。好きなのは「外の世界へようこそ」「その舞いは一輪の白き花のごとく」妖精もの、不老不死系、王位継承もの、悪魔に興味があれば、つまみ読み感覚で読んでみてもいいかなというような一冊です✨2022/02/05

有機物ちゃん

2
愛憎うずまくダークファンタジーの帯文に抗えなくて購入。このシリーズの1巻と2巻は読みましたが、本書はエロもグロもないし1番読みやすかった。胸糞まではいかないしこれはバッドエンドかな?少なくともハッピーエンドではない。余韻を残すような話が多くて好き。 なにが正解だったのか…命とは…社会のしくみの中の自分…直球で投げかけられるから高学年くらいの子供でも物語の道筋を見失わずに楽しめると思う。2021/10/27

in medio tutissimus ibis.

1
「短編であること」と「異世界の物語であること」という二つの命題の両立の困難さを感じる。とにかく短い文字数でその世界が現実とどう異なるのかを演出しなければいけないのだが、そこはもう最初にかくかくしかじかな世界です、とベタにでも明瞭に書くしかないという感じだ。自然な会話や小道具で示せれば良さそうなのだが、得てしてそういう読者の想像にゆだねるやり方で逆に世界観が読者の脳内で発散してしまって修正が効かない。何しろラストには五分で到達してしまうのだから。短編では可能な限りディティールは削ぐべきなのだ。星新一は偉大。2023/11/16

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