中公文庫 えちごトキめき鉄道殺人事件

著者名：西村京太郎【著】

中央公論新社（2021/11発売）

• ISBN：9784122071421

内容説明

〈えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン〉の泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。被害者は元警視庁刑事・新井で、車内では乗客に飲み物を配っていた女がいたという。新井は、５年前に起きた副総理暗殺事件の捜査方針に不満を持ち１年前に退職し、事件現場のホテルで当時清掃員をしていた富永という男を追っていたようだ。しかし、富永は新井が殺害された翌日に姿を消していた。日本海を臨む鉄道車内殺害された元刑事。十津川警部が同僚へ捧げる執念の推理は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ブランノワール]

面白かったです

2021/11/22

[shosho]

トキ鉄かと思ったら富山の話だった。展開は淡々と順調に進む印象。

2023/01/25

[aaboo]

政治がらみの話で面白かった。

2022/09/10

[Toropi]

第三セクター運営鉄道。西村先生はマイナー路線もしっかりとタイトルにしてくれる。

2023/04/17