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内容説明
アトピー性皮膚炎の寛解導入、寛解維持のための正しい治療法を専門医が詳しくわかりやすく解説。
乳幼児から成人までアトピー性皮膚炎を発症してしまったとき、症状が長引いてなかなか治らないとき、再発してしまったとき、「この治療法でよいのかな？」と思ったときに、ぜひ読んでほしい、レベルの高いエビデンスに基づいた本当に正しい治療法をわかりやすく詳しく解説する一冊。
患者さんが疑問に思うこと、迷うポイント、勘違いしやすい項目についてもしっかり説明。
再発を防ぐための日常生活でできる工夫についても豊富なイラストとともに紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いくら丼
4
自分が軽度のアトピー持ちなので、さらっと読めるなら買ってみるかと手に取った。過度なイラストや色数にも煩わされず、易しいながら専門的視点も説明してくれる感じが好印象。本文の中身をグラフやイラストでわかりやすくしてくれたり、適宜箇条書きで纏めてくれたりで、読みやすいと思います。内容は……まあ、なんと言うか、私は医学に興味があると思っていたものの、皮膚科のような見た目にわかりやすい分野はいまいち薄いらしい。とはいえ、ささやかな刺激への具体的対策は、ストレスにならない程度に気にしてみようかなと思えた。良い本かな。2022/12/07
takahiro suzuki
2
セルフケアと正しい知識が重要。2022/02/16
ドゥーフェンシュマーツ博士
1
アトピー性皮膚炎の正しい治し方、３本目の柱は「悪化要因の除去」です。アトピー性皮膚炎ではダニやカビ、フケ、ホコリ、汗などが症状を悪化させる要因となることがあります。それらが除去すべき「刺激物」です。なかでも特に注意したいのが「ダニ」です。悪化因子となるのは、目に見えないほど小さな「チリダニ」です。「ヒョウダニ」ともいいます。チリダニは人のフケやアカなどをエサとして布団やホコリなどにすみついています。アトピー性皮膚炎を発症しにくい環境を考えるときは、ダニからの影響を減らすという視点を持つことがポイントです。2021/11/05
