内容説明
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「近い将来、ディープラーニングの仕組みは一般常識の1つになる」と言っても、決して大げさな話ではないでしょう。
本書は、ディープラーニングの仕組みを基礎から解説した、初心者向けの書籍です。本書のタイトルにある「ディープラーニングAI」とは、ディープラーニングという手法を用いたAIを指します。
「ディープラーニングは一体どんな仕組みなのか?」
「なぜそんなに賢いのか?」
「今までのAIの手法と何が違うのか?」
そうした疑問に、本書は丁寧に答えようと企画されました。
エンジニアを目指す学生のみならず、一般社会人にとっても、「ディープラーニングの“はじめの一歩”」となる内容となっています。
【本書の特徴】
●ディープラーニングの処理の“全体の流れ”を把握できる
●処理の仕組みが図解でわかりやすい
●処理の仕組みを実現するコードの意味がわかる
●中学レベルの数学で理解できる
目次
1章 AIとは? ディープラーニングとは?
2章 PythonでAI開発環境を構築
3章 ディープラーニングの基礎となる仕組み
4章 ニューラルネットワークの構造と推論の仕組み
5章 ニューラルネットワークの学習
6章 ディープラーニングによる画像認識の仕組み
7章 画像認識AIのコードの意味を理解する
8章 自然言語処理の仕組み
9章 自然言語処理のプログラミングを体験しよう
Python基礎講座
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
『よ♪』
32
"画像認識”、”自然言語処理”。んー、カッコ良い響き。本を開いてると頭が良くなった気分。実際にプログラムしながらの学習で、”AI”や”ディープラーニング”の仕組みをホンの少し垣間見れた。パソコンがどーやってネコを見分けるの?どーやって言葉を理解するの?そんな素朴な疑問の答えが得られた。ボクのような素人には丁度良い内容だった。※2021年刊行の為か、一部のコードはそのまま入力してもエラーがでる。”自然言語処理”の「感情分析モデル(model)」と「トークナイザー(tokenizer)」読込みの箇所。要注意。2024/08/03
市川翔太
1
並行してやってるディープラーニングの理解にかなり役立った。間違いなくこれを読んだおかげでCNNの理解は容易になった。2022/04/24