ハヤカワ・ミステリ<br> マネー、マネー、マネー

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ハヤカワ・ミステリ
マネー、マネー、マネー

  • 著者名:エドマクベイン【著】/山本博【訳】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 早川書房(2021/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150017217

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内容説明

クリスマス間近のアイソラでショッキングな事件が発生。空軍の元パイロットの女性がライオンに食い殺されたのだ。捜査を始めた87分署のキャレラと88分署のファット・オリーは、被害者が麻薬の運び屋をして大金を稼いでいたことをつかむが……国際謀略ものの面白さを加味してスケールアップした第51作

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーチャー

11
”マネー”だけだとインパクトが弱い。”マネーマネー”だと楽しいイメージがまだある。ところが”マネーマネーマネー”だと響きに貪欲さ、そして犯罪の臭いさえ感じられる。こういったタイトルの付け方一つに作家エド・マクベインの熟練さが発揮されてると思う。2013/05/11

bapaksejahtera

8
シリーズ全56作中の51作目。私の読破計画も残りは蔵書でとってある47作目「ロマンス」だけになった。本作は2001年9月6日発表でこの直後に貿易センタービル爆破事件が起きた。中身はイランで製造の偽札を米国に送り、麻薬組織がメキシコから調達して売りさばく。資金洗浄と上積み利益、社会混乱を狙ううえ、その資金でテロも実行という国際謀略。アメリカ人らしくシーア派/スンニー派もイラン/アラブもゴッタ混ぜの理解ではあるが、デブのオリーの小説企図、キャレラの母妹との家族騒乱も折込み、最晩年作にしては面白いデキとなった。2021/08/29

八百蔵

5
これは前に読んでいたような気がした。ちょっと話の構えが大きくて、話を詰め込み過ぎではないかと思う。殺し屋、国際的麻薬シンジケート、売人、テロリスト、ニセ札とシークレットサービス、退官した女性パイロットにこそ泥。味の薄い満漢全席みたいな感じ。2020/10/07

章魚 たこ

3
やっぱりいいですね。短いセンテンスとテンポのよさ。どうして向こうの太っちょはケチャップなんかをあれほど服につけちゃうことができるんでしょ? 感想文になってません。そういえば、こんな終わり方でいいんだっけ?2017/07/02

tai65

0
星4つ2009/12/27

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