ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ショットガン

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ショットガン

  • ISBN:9784150707767

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内容説明

外の爽かさとは裏腹に、部屋には死臭が漂っていた。夫婦者がショットガンで顔をふき飛ばされていたのだ。夫は商用でカリフォルニアにいるはずだった。次々に明るみに出る彼の不可解な行動に刑事たちは困惑する。彼の行動は何を意味するのか? 惨劇の裏に潜むものを求めて街に散る刑事たち!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

117
やはり、非常に舞台をつくるのがうまいと感じます。また87分署の面々も相も変わらず、という感じです。夫婦が顔をめちゃくちゃにされて殺されているのが見つかります。いまではすぐ解決するような事件でも当時としては結構考えた殺人です。時代が変わっても楽しめます。エド・マクベインが5つの顔を思っていることを知りました。カート・キャノンは知っていたのですが。2016/09/30

GaGa

31
案外読み直してみると面白い。でもフーダニッド的な要素を考えると肩透かしを食うが。ロジャーの犯行があっさりと露見するのは、まあ、シリーズものとして作者がここらあたりでと考えての事だろう。まあ、いいのではないか。それらの要素を外すと、こじんまりとまとまった作品と言えばそうなるが。2013/04/07

背番号10@せばてん。

30
1998年8月14日読了。87分署シリーズ第23弾。エド・マクべイン、2005年永眠。自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。1998/08/14

アーチャー

7
同シリーズでもお気に入りの作品だった「灰色のためらい」の主人公が、本作ではあっけなく逮捕されてしまいます。ホントあっさりとね・・・。

きりん

4
浮気と嫉妬がテーマかな、事件の方もクリングの私生活も。事件自体は何となく題名からも察しがついたけど、入れ墨までかというのがちょっと現実感ない感。第二の事件や過去の事件が唐突でちょっと雑多な印象。2024/09/29

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