内容説明
今日も全国の視聴者に笑いかけていた人気スター、ギフォードはパントマイムを始めた途端、床の上にくずおれた。検死の結果は毒殺――殺しの動機を持つ者は多い。が、四千万の視聴者の前でどうやって速効性の毒物を使ったのか? 並行して起きた二つの事件にTV界の内幕を絡めて描く力作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
34
1995年2月20日読了。87分署シリーズ第21弾。エド・マクべイン、2005年永眠。 自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。(2020年11月15日入力)1995/02/20
鐵太郎
23
こちらの方にも。視聴するテレビの数が約二千万、それを見る人数が推定四千万、だからほぼ八千万の眼に見つめられるテレビの人気番組のコメディアンが、生放送の最中に腹をかきむしって倒れます。居間でそれを見ていたキャレラは数分後電話で、コメディアンの不審死で呼び出されました。これは殺人なのか。並行して起きる凄惨なストーカー暴行事件ではクリング刑事が活躍するのですが、なんとまぁ当時のセキュリティのゆるゆるなこと。時代だねぇ。でも、前回の話からの引き継ぎ、キャレラとクリングのトラウマはきれいさっぱりなの?(笑)2026/01/08
きりん
11
これぞ王道な87分署←勝手に決めるな で、好きだわ。キャレラと風邪っぴきマイヤーの軽妙な掛け合いが明るく楽しく、クリングの頑張りがかわいい。四千万人が見るテレビの生放送中のスターの変死事件と、暴力的ストーカー事件の二本立て。事件はどちらもまぁ…って感じだけども、87分署感が楽しいからそれでヨシ。2025/09/20
bapaksejahtera
2
番組MCのコメディアン殺害事件とストーキング・傷害事件。後者は「10プラス1」という三年以前の作品が伏線となる。クリング刑事とシンディ嬢が本作から親密となるのだ。奇矯な謎解きはなくマクベイン作にありがちな饒舌はない。一気に読むことができる。2019/12/31
hata2
2
2つの事件が並行して描かれたせいか、物語全体が発散してしまった印象。あと、いくら翻訳が古いとは言え、「アツカンでキューッといっぱい…」という訳はどうかと思う。2018/06/16
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