マンガでわかる ピーター・リンチの投資術(SIB)

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マンガでわかる ピーター・リンチの投資術(SIB)

  • ISBN:9784866365275

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内容説明

ベストセラー「マンガでわかる バフェットの投資術」に続く「マンガでわかる投資家の手法」!
シリーズ第2弾は10倍株のピーター・リンチ!
投資の世界において、自ら運用するファンドにおいて、13年間で運用資金を777倍にするという驚異の実績、そして、株価が10倍になる銘柄が多数あることで10倍株(テンバガー)という言葉まで作り、「伝説」とまで呼ばれた投資家。
かのウォーレン・バフェットと並び三大投資家と称される「ピーター・リンチ」の半生を通して投資の哲学と手法を学ぶ!


本書は次の流れで投資家を知ることができる。
・名言で考えを深める!
・マンガで生涯を知る!
・投資手法を理解する!

ピーター・リンチ
アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。
フィデリティ・インベストメンツのファンドマネージャーとして、
マゼラン・ファンドにおいて1977年から90年までの13年間で平均29.2%の
年間リターンを達成。マゼラン・ファンドを世界最高の投資信託ファンドに押し上げた。
運用資産は1800万ドルから140億ドルに増加し、
その割安な成長株に投資して大きな利益を上げる運用方法から、
大きく成長する株、「10倍株(テンバガー)」の名付け親にもなった。
1988年。妻、キャロリン・アン・ホフと共同で、教育、医学関係、
宗教・文化・歴史的団体への支援を目的としたリンチ財団を創設している。


監修解説 栫井駿介
1986年鹿児島生まれ。つばめ投資顧問合同会社代表、
株式投資アドバイザー、証券アナリスト。
東京大学経済学部卒業。2009年より大手証券会社にて投資銀行業務に従事。
2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。
2016年にバリュー株投資の実践を目的としたつばめ投資顧問を設立。
ビジネス・ブレークスルーにて、「株式・資産形成実践講座」の講師を務める。
著書に『株式vs. 不動産 投資するならどっち?』(筑摩書房)、
『年率10% を達成する!プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)。

漫画 ちゃぼ
神奈川県出身の漫画家、イラストレーター。
青年週刊誌の漫画プロダクションにアシスタントとして所属後、自身も商業デビュー。
現在ではさまざまなタッチ、ジャンルでイラスト、漫画の制作をしている。
最近の仕事では『マンガでわかる バフェットの投資術(SIB)』の作画を担当。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

20
KU ●個人投資家の強み 消費者としての知識。仕事上知りえる専門知識 ●90秒以内で銘柄の説明を簡潔に行えるか ●プロでも悩む売買のタイミング。何故買ったかの根拠。保有する根拠がなくなったら売る ●資本金と固定負債を比較して固定負債が25%以下なら健全 ●①低成長株、②優良株、③資産株、④急成長株、⑤市場関連株、⑥業績回復株がある。テンバガーは④から⑥を狙う。ただ、あなたのタイプによるので自分の性格にあったものを選ぶ ▷身の回りで流行ってるものや興味があるものはやはり入り口としては良いみたい2022/01/11

おおたん

14
投資本。テンバガーの言葉を生み出した人の本。個別銘柄に投資している方や投資したいと思っている方向け。もちろん、別の投資をしている方も知識の蓄積と勉強になると思います。漫画のため、読みやすいです。興味が湧いたら、著者の書籍を読んでみるのもいいと思います。◆質素な会社と大きな利益という絶妙な組み合わせ◆落ちるナイフは掴むな→ナイフが地面に刺さるのを待ち、揺れ動きが収まってから掴むべき◆消費の最前線のアマチュア視点◆子供の流行2023/09/20

ちくわ

13
ピーター・リンチ…伝説の7大投資家に数えられる割にあまり有名ではない。庶民的だし話題が少ない人なんだね。ただ彼の原体験(キャディのバイトや新人時代の調査業務)は非常に羨ましく思えた。良い原体験、特別な原体験は人生を強く豊かにする原動力だ。なので『可愛い子には旅をさせよ』は好きな格言である。小3の頃、友達だけ(親抜き)で遠出したが、あれは自分にとってまさに『冒険』だった。今にして思えば単なる電車移動+観光(笑)なのだが…その光景や心情をよく憶えている。若き人達にもネット以外での素敵な原体験の多からん事を…。2024/03/24

ちぃ

9
アマチュアは実生活から良い銘柄を選ぶ。会社はどんなに愚かでも経営できるようなシンプルなビジネスにしないといけない。質素なオフィスは成長できる良い企業である可能性が高い。2023/07/09

pacino

6
ピーターリンチの書籍は読んでいるが漫画で再読。ツバメ投資顧問監修ということもあり、内容はしっかりしている。ピーターリンチが言っていることは、テンバガーの様に大きく成長する企業の株式をロングタームで保有することで、プロにも勝てるということだろうけれど、高い成長性が続くのか吟味する必要がある。バリュエーションを図るPEGレシオも、企業の業績予想を基準としている為、オーバーシュートの原因となる。また消費者の視点に頼るとBtoB企業が抜け落ちてしまう。自分の頭で考え、本書を参考するというのがベストかな。2022/01/06

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