内容説明
未知で複雑で困難な課題の解決を先導する「高度汎用力」の養成を目指す大阪大学COデザインセンターが「社会を変える取り組み」で活躍するゲストたちとともに、知のありかた、つなぎ方を考える対談集。
【ゲスト】(掲載順)
馬場正尊・八木啓太・小笠原舞・小竹めぐみ・若林恵・稲村和美・東浦亮典・人見光夫・平田オリザ・江間有沙・水野祐・石川新一・岩田有史・座馬耕一郎・相川高信・吉澤剛・内田由紀子・神里達博
目次
序奏 社会と学知の統合にむけて
第1楽章 知の協奏と共創(社会の「公器」としての大学
「技術」と「不満」のつなぎ方
学びが「生まれる場」のつくり方
未来を動かす人とテクノロジー)
間奏 イノベーションをデザインする人材、ネットワークとは?
第2楽章 異なる知の「つなぎ方」を考える(一歩先の未来を描くために―異分野の視点や知を集める
アイデアをかたちに―人類進化ベッドはこうしてできた
現場の枠を飛び越える―実践と政策のつなぎ方
つながりを研究する―「つなぐ人」がもたらす価値)
終奏 モヤモヤとした悩みをともにモヤモヤと考え続けることの意味