理系の言葉 - 微小量の魅力

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

理系の言葉 - 微小量の魅力

  • 著者名:土岐博/兼松泰男
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 大阪大学出版会(2021/11発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784872594928

ファイル: /

内容説明

今後、人類が立ち向かう大きな問題は世界的かつ総合学術的問題である。その解決には超域的な人材を集めたシンクタンクが不可欠だが、その障害の一つは理系と文系の言葉の壁である。通常はお互いを理解しない双方の壁を超えるための5回だけの授業。理系の人たちの考えの根本にある「微小量」から全体を構成する科学的見方に、具体例で取り組んだ理文の学生と教員が「わからない」を超えてどうやってお互いを理解したのか。

目次

第1章 半減期と微分方程式(1時限目)
 授業を始めるにあたって
 放射性物質の半減期 ほか
第2章 微分は微小量の割り算で積分は微小量の促し算(2時限目)
 復習:微分の定義
 積分 ほか
第3章 微分方程式を解く(3時限目)
 復習:指数関数の微分
 寿命の微分方程式を解く ほか
第4章 振動と三角関数(4時限目)
 復習:バネの運動の微分方程式
 指数関数の指数が虚数の関数は三角関数
第5章 どこにでもある波(5時限目)
 最後の授業のまえおき
 復習:オイラーの関係式 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴーすけ

0
「教師が面白そうに教えている授業は、絶対に面白いのです、聴いてるほうにとっても。」(p.ii) 「人が決めたことや人が作ったものは、どこかにその決まりが書かれており、ある程度は勉強できます。本当に知らないといけないのは自然と社会の成り立ちです。この自然や釈迦に問題は奥が深く、一つ一つ理解を進めていく必要があります。これこそは我々皆が協力して発見し、理解していく努力をする必要があります。そのことこそ我々が本当に時間を使う必要のある題材だと思われます。」(p.110)2015/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9147364
  • ご注意事項

最近チェックした商品