歯周病なんか怖くない - 歯学部教授が書いたやさしい歯と歯ぐきの本

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍

歯周病なんか怖くない - 歯学部教授が書いたやさしい歯と歯ぐきの本

  • 著者名:村上伸也
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 大阪大学出版会(2021/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784872594423

ファイル: /

内容説明

歯が抜けるのは老化のせいではありません。歯を失う歯周病を知って、歯と歯茎の健康はセルフケアで守りましょう。長生きして、健康でいられる期間を「健康寿命」といってこれを伸ばす様々な健康法があります。中でも食べることにかかわる口の健康を保つことは、楽しい食事、笑顔の若々しさ、健康寿命を支えます。年代別のケア、原因、診断、治療、予防を歯周病科の歯医者さんがわかりやすく解説します。

目次

第1章 歯と歯ぐきの基礎知識(のぞいてみよう口の中
口の働き
健康な歯と歯ぐき)
第2章 歯周病って何?(ばい菌うようよ口の中
体の調子と歯周病
早く気づこう歯周病
進みゆく歯周病)
第3章 歯周病に気づいたら(歯医者さんに行こう!
いざ検査と治療へ
要介護者にも口腔ケアを)
第4章 死ぬまで自分の歯で食べよう(体質、病気、妊娠と歯周病
悪い習慣なくしましょう
ブラッシングの方法
お口の一生)
第5章 歯医者さんについて教えてください(歯科治療のいま昔
歯学部附属病院の歴史と、そこで行われていること)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
歯は大切なものであり、しっかりとケアしなければどんどん状態が劣化してしまう。ただし、多少状態が悪くなっただけでは自覚症状がないため、気を抜いていると致命的な状態に陥ってしまう。悪い状態になってしまうとそこから復旧させる耐えには多くの時間とコストが必要になるので、そうならないように日頃からケアをしておくことが大切である。2018/01/15

sui

2
大学病院の先生が書いた本。知っているようで知らない事実が多く参考になった。 ○虫歯は歯の病気、歯周病は歯茎の病気 ○歯の表面は体外のため免疫細胞の攻撃が及ばない。歯と歯肉の境目にたまったプラークを取るためには、毎日のブラッシングと歯科医師による定期的な口腔ケアが必要 ○局所麻酔にアドレナリンが使われている ○ストレス、アルコール、噛み締めぐせは歯周病を悪化させる。 ○歯周病と相互に悪影響を与える全身疾患:糖尿病、肥満、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など動脈硬化性疾患 ○歯周病と関連が疑われる疾患:関節リウマチ 2020/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12422498
  • ご注意事項

最近チェックした商品