テクノロジー×プラットフォームで実現する 物流DX革命

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テクノロジー×プラットフォームで実現する 物流DX革命

  • 著者名:北川寛樹【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 日経BP(2021/11発売)
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  • ISBN:9784296000258

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内容説明

課題山積の「物流」には
収益拡大の莫大なチャンスが眠っている

人手不足、高齢化、そして物流費高騰──。
物流クライシスは、今後の企業経営に暗い影を落としている。
しかし、こうした危機は改革の絶好のチャンスになり得る。
今こそ「サプライチェーン全体最適化」の視点で物流を見直し、
DX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現する好機だ。
SDGsやサステナビリティ経営への注目度が高まっていることも
物流革命への追い風になっている。
非効率で旧態依然としたままの物流部門を抱えている企業は多いが
そこには収益拡大の莫大なチャンスが眠っている。
本書では、物流危機やサステナビリティ経営に対応しながら、
その潜在的なチャンスを存分に生かす方法を解説する。

目次

パート1 物流の常識を変える業界別プラットフォーム
第1章 物流危機の真実
第2章 なぜ物流プラットフォームが必要なのか?
第3章 物流の業界別課題とプラットフォームの適性
第4章 次世代物流プラットフォームの担い手は誰か?
第5章 プラットフォーム時代の物流会社の戦略
第6章 大手商社のプラットフォーマー戦略

パート2 鍵を握る自動化とデータ化にどう取り組むか?
第7章 プラットフォーム時代における製造業のSCM戦略
第8章 加速するサプライチェーンの自動化とデータ化
第9章 さらに広がるAIの適用範囲
第10章 「次世代物流プラットフォーム」を実現するためのキーワード
第11章 「フィジカルインターネット」と次世代物流プラットフォームの共通点
おわりに 「キャパシティーフリー時代」の店舗と物流

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

QUiChe

6
一般知識としてインプットしておきたくて読んだけれど、途中、パラパラと流し読みとなってしまった。実務が関わってきたときに深く読めばいいかなと。 自社の物流部門と対話する機会が控えているので、準備として良かった。また、読んでいく中で、物流に絡んだ新事業の検討にも活かせそうな思いが強まってきたので、少しアイデアをねってから再読しよう。2023/12/10

iwtn_

3
業界毎の物流プラットフォーム化を唱える本。些か著者の所属会社の宣伝・広報的な意図が見え過ぎる感じもしたが、共通認識を作るために書籍として出版したんだろう、という感想。AIも連呼し過ぎ。とはいえ、ロボットを作っているmujinと提携しているのは良い。考えて計算するだけでは物は動いてくれないから。また、物流が必要な各業界のペインポイント(課題)は参考になった。 個人的には終盤に出てくるフィジカル・インターネットにとても興味をそそられた。プロトコルを詳しく知りたくなる。アマゾンが驚異になるという点も全く同意。2022/01/05

Go Extreme

2
物流常識を変える業界別プラットフォーム なぜ物流プラットフォームが必要か?: 改革の視野をサブライチェーン全体へ 競争領域と非競争領域を分けて戦略 物流を社会インフラと捉える 業界別課題とプラットフォームの適性 プラットフォーム時代の物流会社の戦略 大手商社のプラットフォーマー戦略 プラットフォーム時代における製造業のSCM戦略 情報化・データ化の三つのレベル 見える化 データ分折 実行 加速するサプライチェーンの自動化とデータ化 広がるAIの適用範囲 次世代物流プラットフォーム フィジカルインターネット2022/01/03

あたおろち

0
アクセンチュアの人が書いた本なので、概念図がいろいろあってわかりやすい。ロジスティクス大賞受賞例の紹介2023/06/18

苗木

0
物流のプラットフォーム化を唱えている本。各業界の配送形態、課題は参考になる。 ただ実際にやるとなった場合、一企業では限界があるし、配送業の事業戦略といった観点でのみ有用と思われた。2022/05/04

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