101の科学的根拠と92%の成功率からわかった 満腹食べても太らない体

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101の科学的根拠と92%の成功率からわかった 満腹食べても太らない体

  • 著者名:富永康太【著】
  • 価格 ¥1,694(本体¥1,540)
  • SBクリエイティブ(2021/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815612306

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内容説明

糖質制限、カロリー制限、野菜だけダイエット、ファスティング、一日2食以下、激しい運動……。

どれも「一時的には」やせたけど、結局、リバウンドしてしまったあなたへ。

従来のダイエット法では、やせるために以下のどちらか2つのアプローチを取るのではないでしょうか。

・食べる量を減らす(摂取量を減らす)
・運動をする(消費量を増やす)

しかし、これが実は人体のメカニズムから考えて間違ったアプローチなのです。

人が食べ過ぎてしまったり、代謝が悪くなって太りやすくなる本当の原因は「脳」にあります。

この根本の原因である「脳」にアプローチせず、表面的に摂取量を減らす、
あるいは消費量を増やすアプローチはいわば対症療法にすぎません。

人の脳には本来、食欲と体重が上がり過ぎないように、自動調整してくれるホメオスタシスという機能があります。

「食べる量を減らしても、運動量を増やしても、すぐリバウンドしてしまう」という人は、
この脳のホメオスタシスが機能不全を起こしているのです。

そして、生理学、栄養学、心理学の観点から、この「ホメオスタシス」を正常に機能させるのが、
本書のメソッド「食欲コントロール法」です。

「食欲コントロール法」では、食べる量は変えません。
なぜなら、食べる量を減らすような無理なダイエットは、「ホメオスタシス」に悪影響を与えるからです。

そうではなく、むしろ「ホメオスタシス」は、
食べるものの質や食べ方にほんの少しの工夫をするだけで、正常に働き出します。

「デブ脳」が、本来あるべき「やせ脳」に戻るだけで、ただやせるだけでなく、「ずっとやせた状態でい続けられる」。

いますぐ「食欲コントロール法」を始めて、二度と太らない体を手に入れてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

42
多くのエビデンスを基に、太らない身体を作る方法が解説された一冊。生理学・栄養学にプラスして、食べたいものを我慢してストレスをためないなど精神的(心理学的)な面からもアプローチしつつ、リバウンドしないダイエット法が紹介される。ついつい食べすぎてしまう、細かい綻びを見つけてそこを少しづつ潰していく形であり、全部で65のテクニックがあるので、自分の気に入った手法だけにチャレンジする方法もあるし、そこまで難しいものでもないので、読んですぐに試せると思う。2021/11/16

FuSa

11
食を制限したり激しい運動をしたりして痩せるのではなく、自律神経をととのえてホメオスタシスを正常にすることで自然とその人にとっての健康な身体へ導くという考え方。 一理ある。補章として、情報過多な現代のらではの対処法も提案されている。2022/03/20

須羽ミツ子

3
糖質制限でリバウンドして、もうダイエットしたくないと思い辿り着いた本。睡眠をしっかり、自律神経を整えると、備わっているホメオスタシスがちゃんと働き太らない。低血糖になると食欲が乱れるので避ける、炭水化物をしっかり摂り満足感のある食事をする、野菜ファーストよりご飯ファースト。ひとまず毎日1回or食後5回のスクワットから始めてみようと思う。2022/07/03

ハル

2
健康診断の数値に改善を求められるような、本気でダイエットに取り組まなければならない人のための本。いま流行りのそれと異なり、これでいいのかと思えるほどの緩やかさ。厳しい食事制限や運動で目標体重に達しようとするのではなく、苦を出来るだけ取り除いて毎日コツコツ、そして一生続けられることに重きを置く。痩せることに執着せず、乱れた食欲を在るべき姿に戻し、健康的な習慣を身に着ける。その副産物として余計なものが削げ落ちてゆくイメージ。食欲が抑えられず、食べることをやめられないと悩む人には効果を発揮するのだろう。2023/05/13

クロ

1
本書を読んで個人的に意識したいと思ったことは ・腹八分目まで ・ゆっくり噛んで食べる ・どれぐらいお腹がすいているのか把握して食べる ・低血糖に注意 かな。あと、食事はその時の満足感によってその後の間食とか行動が左右されるので、満足のいくように、食事を楽しむことも大切なのかなと。カロリーを気にしすぎるのも良くないのかも。 とても勉強になった本でした。 2022/09/14

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