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内容説明
首都マドリードを本拠地とするレアル・マドリードと、スペインから独立の気運さえあるカタルーニャの熱狂的ファンに支えられクラブ以上の存在と言われるFCバルセロナ(バルサ)は十九世紀末の創立以来、サッカーにとどまらず激しく対立してきた。スペイン近代史、民族問題ともからむ両チームの百年以上にわたる憎悪と反目の歴史・構造を、判定・移籍等でもめ、社会問題にまで発展することもあった試合・事件とともに活写。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sagatak
6
バルサとレアルの確執とはコテコテサッカーの話としても面白いがそこに歴史を絡めてあり実感しやすく分かりやすかった。著者の別作「カタルーニャの歴史」も良かったがその復習にもってこいかも。楽天的に見えるスペイン人だが、そもそもカタルーニャはスペインではないし、そのカタルーニャ人は勤勉で我慢強いとのこと。厳密にはマヨルカ出身だがテニスのナダルの性格を見ててなるほどと思った次第。2017/07/28
ミリオン座
5
この本を読むと、レアル・マドリードをレアルと呼ぶことができなくなりました。 いつかはスペインの歴史を学んでみたいと思っていましたが、この本で願いがかないました。バルサとレアル・マドリードの間には日本人には想像できない程の凄まじい歴史がありました。カンプ・ノウの客席には「バルサはクラブ以上の存在」と描かれていますが、客席に描かなければならない深い意味がありました。今まで以上に両者の戦いに興味が湧いてきました。レアル・マドリードはやや敵役的な扱いでしたが、私はレアル・マドリードが好きです。2013/10/30
冬憑……(ふゆつき)
3
熱狂的バルサファンのスペイン人がやっているスペインバルでは、レアルの名前を出ことすらままならない、一種独特の雰囲気がかもしだされるらしい。スペインサッカーの歴史はバルサとレアルの歴史であり、民族の歴史である。だがしかし、世界史が苦手な僕は、終始眠く辛かったのであります。サッカーと歴史の関係性に興味がある方は楽しめるでしょう。なんせほぼ歴史の話だもんで…2013/03/14
しょうぶつ
3
対談形式のため読みやすい。 クラブ設立から近年にいたるまでのクラブの置かれていた政治的背景また時代背景について書かれています。 さらっと読めて理解できるので良いとは思うが、帯の「100年以上に及ぶ憎悪と反目の歴史」は盛りすぎかと。 あと、この内容で820円はちと高い気がする。2013/02/15
Hideto Horiuchi
2
あやふやに知っていたところがスッキリ理解できた。 もう一度、バルセロナに行きたいな。そして、歴史に触れてきたいな。2013/06/10
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