内容説明
「未来はどこにあるの?」幼い息子の本質を突く問いに考え込む。バンドデビューした高校時代、背中を押してくれた友人の言葉。事務所から独立して初めて知る社会の一般常識。いとおしい愛犬の存在。そして親友のグループ脱退……。地下スタジオにこもって音楽と向き合う中で心に浮かんだ大切な記憶と想いを紡ぐエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
7
水野良樹という人はとても正直で一生懸命だと思う。それは文章にも表れている。本文の題材が正直で文章が一生懸命で好意をもつ。 上手いなあというか、昔と比べてとても文章的に成長しているのを、読んでいてわかったし感心していた。 おばあちゃんに対する文章とオリンピックについて書かれた文章がとても心に残った。もちろんほっちについて書かれたであろうところも感心した。 いきものがかりの歌も好きだが、水野くんの書いた文章も好きだ。また、出版してほしい。それまでこの本を読んで待ってます。ありがとう、水野くん。2022/01/23
すのーまん
4
大変思慮深く、真摯な文章でした。きれいな井戸水のようです。2024/06/29
ヌーン
2
とても真摯に文章を書かれていて、どれひとつ冗談や笑い事にすることもなく、きちんとされていて、それは発表された歌の中にも現れているなぁと思いました わたしもカラオケでいきものがかりの歌を歌うことがあるのですが、歌っていてなんだかいつも何かに祈っているような気持ちになります 素晴らしい歌を、ありがとうございます2022/05/07
へい
2
いきものががりの曲に特に思い入れはなかったけれど毎日新聞の水野君のエッセイを読んでファンになってこの本を購入。いきものががりの曲は誰かを傷つけるようなことのないものだと思っていたけれど、水野君は自分をすり減らして作詞作曲していたんだなと思った。やはり芸術家だからこそ感受性が豊かでそれゆえに傷ついてしまうんだろうなと思ったし、想像力があるからこそ他人を慈しむ曲を書くことができるんだろうと思った。人見知りもまたそうだろうなと思う感性の持ち主だろうなと思った。あとは山下君とのエピソードが印象的であった。2022/04/20
19
1
p25~すきを仕事にが印象的2022/01/17
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