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内容説明
この本は、フットボールスタイリストの著者が世界のトップレベルのサッカー指導に関わる中で得た体験と経験を紹介する本です。1章、3~6章では21の考え方、2章では14の動き(写真解説)を紹介することで、35の個とチームが強くなる方法を解説しています。鬼木理論の特徴は、プレーイメージを大切にする独自のワードセンスと、動作よりも意識を重視する指導方法です。本書では、できるだけ多くの人に伝わるようイラストで解説しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mark X Japan
9
かなり基本的なことからでした。しかし、その延長上にとても大事なペアリング。ボール有りペアリングは難しくないのですが、ボールなしペアリングや第三の動きは、日本サッカーの課題でしょう。我らが、鹿島アントラーズも、攻撃時のボールなしペアリングが強化されたら、引いて守るチームからも点が取れるような気がしました。サッカーは奥が深いですね。☆:4.52021/12/26
Tac Tomo
3
ソサイチ大会で活躍するという目標を達成するために購入。違うかもしれないが、『アオアシ』の「個人戦術」が何かを具体的に表現しているように思える。「ボールありペアリング」はできるが、目的地を認識していないため、パスを受けても奪われる。そんな失態を避けるには、「ボールなしペアリング」が不可欠。「いい選手」は、常に視座を高く保ち、試合の三歩先を想像している。未来を予測できているからボールホルダーと胸合わせになれるのかもしれない。この本を読んだだけでサッカーが上手くなるとは言えないが、確実に意識は変えられると思う。2023/05/15
フリット
2
最も印象的だったのは、認識がボール中心になっていること。確かに、その向こうにあるゴールが一番の目的であるべき。プレー中に夢中になると忘れがちかも。パスを受けるときの体の向きについては、イマイチ理解できなかった。技術は接続とは、成る程。サッカーって一見シンプルそうだけど、つくづく奥深い。僅かでも上達するためのヒントになりそう。2021/12/29
miri
1
個とチームで共有しておくことが大切なのかも。海外の違いと胸合わせでパスをもらいたい意思表示は、考え方が新鮮。
ずみたろう
1
次にプレーしようとする味方やスペースとのつながりを意識してポジションをとる。いい選手は常に次のプレーや景色を覗きながらプレーしている。そのために、自分以外の視座で覗くことが必要。2022/10/22