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内容説明
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友だちほしいと、子鬼がみんなをとおせんぼ。
山の上にひとりぼっちで暮らす子鬼は、ともだちがほしくて道行く人をとおせんぼ。
けれど、たちどまってくれる人はだれもいない。
ある日、とおせんぼをして出会ったおじいさんに言われるままについていくと、そこは、おじいさんのお店、団子屋。そして、子鬼はその団子屋を手伝わされ、団子の作り方はもちろん、お茶の入れ方も教わりながらいっしょに暮らす。
―そして、一年たったころ、ふたたびおじいさんに連れられて見せられたものは!?
『とおせんぼ』をキーワードに、人と交流することのほんとうの意味に気づかされるハートウォーミングな絵本。
※この作品はカラーです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひ ほ
27
こんなとおせんぼはいいですね。さて私も一服するとしましょうか(^^)2017/10/22
にゃんた
17
お友達が欲しくてするとおせんぼ。仲良くなろうとおもったら意地悪より笑顔になること。おじいさんが教えてくれたお団子の作り方ってそういうことだよね。2017/10/25
マツユキ
13
山の上で1人で住んでいる小鬼が、遊び相手欲しさに、誰彼構わず通せんぼするが…。予想外の展開。良い人に会えて、良かった。 2019/11/13
バニラ風味
13
やまの上に、こおにがひとり住んでいました。ひまで、ともだちがほしいこおには、山に来る人、来る人にとおせんぼ。でも、みんな忙しいのでしょう。相手にされません。そんなある日、こおにのとおせんぼにあきれ返ったおじいさんは「とおせんぼの極意をおしえてやる」と、こおにを連れて歩き出しました。へえ~そうなるんだ、という展開が面白いです。みんなが喜んでくれるのって嬉しいですね。心があたたかくなる結末でした。2015/07/09
anne@灯れ松明の火
12
遠い方の新刊棚で。表紙のタイトルと主人公から、いじわる鬼のおはなしかな?と思うが、ちょっと違う。予想外の展開でなかなかおもしろい。でも、表紙がもっと魅力的だといいのになぁ。2014/08/11