内容説明
爬虫類・カメ目に分類される「カメ」の魅力的な造形の生体写真や各種の解説を存分に楽しめます。
また野生下での生態情報はカメの生き様がリアルにわかります。
飼育動物としても人気があるので、飼育環境、餌、接し方などの飼育に役立つ情報も掲載。
アカデミックな図鑑では追いきれない人為的な繁殖情報はファン垂涎の書となります。
希少種のホシガメの情報も掲載しています。
目次
INTORODUCTION?カメ、それは人間に最も愛され、そして時代に翻弄させた爬虫類?
CHAPTER 1 ?カメはどういう生き物か?
分類と現存種類数/カメの一般名詞/カメの起源/カメはいつ頃現れたのか/白亜紀の絶滅を生き延びたカメたち/分布/生息環境/カメの身体/甲羅/食性/寿命/外来生物としてのカメ ほか
CHAPTER 2 ?世界のカメ?
CHAPTER 2について
CHAPTER 3 ?カメの飼育?
カメの法律に関して/カメの飼育に関して/カメの選び方/雌雄判別/初心者にお勧めしたいカメ/カメは馴れるか/カメの扱いかた/カメに噛まれたら/飼育ケージ/屋外飼育/餌/タイプ別飼育方法 ほか
カメの分類表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すうさん
1
誠文堂新広社のディスカバリー図鑑シリーズ。爬虫類図鑑ととしては蛇、ヤモリ、ヒョウモントカゲモドキなどがある。カメ関係の図鑑としては過去最高の内容だ。学術的な分類やその行動学をはじめかなり詳しく説明がある。特に飼育するための指導要領が種類ごとに記述があり、飼育設備や病気なども書かれている。個人的には以前飼っていたカメたちを中心にくまなく読んだが、年々サイテス法令が厳しくなって今後再び同様のカメを飼育することはできないと思う。定価5,500円(税別)だが手元に置いておきたい一冊。カメ好きな私には悩ましい本だ。2024/06/06
kaz
0
色は地味目のものが多いが、首や甲羅の形は本当に様々。よくこれだけ分類できるものだと、それ自体が驚き。「大図鑑」というタイトルに偽りは無い。図書館の内容紹介は『キタブチイシガメ、オウムヒラセリクガメ、セイロンハコスッポン、キイロドロガメ、アマゾンマタマタ、マダガスカルヨコクビガメ…。カメの分類・進化・形態・生態・法律・飼育・繁殖を写真とともに解説する』。 2022/02/15
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