内容説明
猫を家族に迎えたいと考えている人たちに知って欲しいこと
動物の殺処分問題に対する関心が高まり、「保護犬」や「保護猫」を迎える人が増えています。そんな保護猫たちと出会うひとつの場として注目されているのが保護猫カフェです。猫が触れないと思っていた人、ひとり暮らしのために猫を飼うことを諦めてかけていた人、愛猫の死を乗り越え新たな出会いを求めていた人…保護猫カフェだったからこそ新しい家族に出会えた人たちの実話の物語を集めました。猫も命ある家族だからこそ、最期まで面倒を見る。その意味を教えてくれる1冊です。
【著者】
蘭木流子
愛猫家であり、旅客機愛好家のイラストレーター、漫画家。 「月刊エアライン」(イカロス出版)にて漫画コラム「ヒコーキ女子の生態学」連載中。著書に『今日もヒコーキに会いに行く』(イースト・プレス)。
目次
第1章 初めての保護猫カフェ
第2章 猫に触れなかった私が初めて猫を迎えるまで
第3章 集団生活が苦手な私と一匹狼だった猫との出会い
第4章 いのちと向き合う場所――保護猫カフェを運営すること
第5章 人見知りだった猫が子どもたちとふれあい、家族になる
第6章 初めて猫を飼う友だちに保護猫をすすめて気づいたこと
第7章 どこから迎えても同じ? 愛猫に会う2匹目を探して
第8章 お別れしてから1年――新しい猫を迎える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばゆみ
6
猫を飼おうかなと思っている人にお勧め(^^) 猫にも性格があるっていうのがよく分かるし、何よりイラストがめちゃくちゃ可愛い!!2021/08/26
にこ
5
近所の野良ねこ2匹にご飯をあげて約1年。 撮り続けた動画が400本になったいま、一緒に暮らすことを考えはじめた。 そんな時に出会った本。 保護猫カフェ🐈名前を聞いたことはあったが、どんな場所か知らなかった。新しい家族と出会えることができる場所。全国の保護猫活動をされている方々に感謝です。 責任を持って2匹を迎えたい。2021/11/03
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
4
保護猫の譲渡活動やってますって顔して実はガッツリ商売やってる人の話がこわい。2023/07/23
鳩羽
2
一軒の保護猫カフェを舞台に、愛猫を亡くした人や初めて猫を迎える人、二匹目を考える人など、様々なお迎え話が描かれるコミックエッセイ。保護猫にもいろんなパターンがあることや、猫の性格の違いなど、知識も得ることができるが、何よりも猫と暮らすことの幸せが伝わってきて良かった。猫を飼う側にもいろんな考え方の人がいて、これが正しいということはないんだろうなと。2023/08/19
なますだ
2
そもそも、猫カフェとかにもいったことないし、保護猫カフェなんて存在も知らなかったな~ でも、猫と一緒に生活してみたいな~ どんな感じなのかな~2021/07/15