内容説明
日本人の7割が本当は希望している!今話題の「在宅死」がテーマ!医師を中心に専門家22名に取材!住み慣れた自宅で、「痛くない」「後悔しない」最期が実現できる!聞きたいけどなかなか聞けない医師へのQ&A付き!「自宅で、自分らしい最期を迎えたい」「痛みを感じないで死にたい」―― 実は日本人の7割が自宅で最期を迎えたいと希望していることをみなさんご存じですか?本書は総勢22名の医師をはじめとした専門家に、テーマ別に在宅死についてのノウハウを取材しています。一般の方のそもそもな疑問から専門的な知識まで、エビデンスに基づいた大変読み応えある内容となっており、まさに「在宅死」本の完全版といえます。いつもは医師の方に聞きたいけどなかなか聞けないQ&Aも掲載、住み慣れた自宅で最後を迎えたい方にとって必携の一冊です!はじめに 現在の日本で在宅死は実現できます。パート1●自宅で死にたい パート2●痛みを感じないで死にたい パート3●希望する形で死にたい パート4●お金と法律が知りたい パート5●自分と大切な家族のために パート6●サクッとわかる在宅死ロードマップ 聞きたいけど聞けない医師と専門家へのQ&A ケアマネ343人への在宅死アンケート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
11
病院で死ぬものと思ってましたが、2005年をピークに減少傾向が続いていて、在宅医療のノウハウを身につけて各種制度を活用することで在宅死は誰でも実現できるとのこと。専門家への取材など、聞きにくいこともQ&A方式で簡潔にまとめられています。人生会議、在宅医療や在宅介護の費用、遺言書の作成、死後事務委任契約に法定・任意後見制度などなどー人生の締めくくりとしてじっくりと腰を据えて取り組む必要があるなと思いました。2022/01/02
kenitirokikuti
8
図書館にて。2023/12/31〜2024/1/4は緩和ケア棟入りして初週も過ぎていない老父の見舞いというか看取り準備に終わった。体育の日連休には弟が変わるようだ(俺と違って所帯持ち。子はいないが)▲親父殿は日本郵船の船員で、字句通りに護送船団方式の恩恵を最大限に受けたタイプだなと思う。機関部だったそうだから、ワーカーなんだよな。リタイヤという考えに馴染みがないので、再就職先の会社で働き続けるとこで思考停止した。まぁ、俺も子だからやっと分かったが、根本的には無責任な人だったんだな。2024/01/05
kaz
1
実践するタイミングでは意外と難しいのかもしれないが、在宅死の考え方について事前にできるだけ把握しておくことは大切。図書館の内容紹介は『内容紹介 在宅死を実現するために必要な終末期医療のノウハウを、医師や専門家への取材に基づき、テーマ別にまとめる。自分では聞きにくい質問をとりあげたQ&Aや、余命宣告を受けてから自宅で最期を迎えるためのロードマップも収録』。2022/02/01




