内容説明
北条氏を取り巻く歴史の流れと、社内的背景、地下(農民や庶民)の暮らし、
人間の運命、各地の地勢・地形を包括に捉え、
北条氏領時代の修正の江戸を表現した第一部
天正十八年(1590年)の小田原の役を中心に、小田原城や伊豆箱根・関八州の百五十余りの支城の戦線を描いた第二部
膨大な史料を索探し、戦場となった現地を取材して制作された、著者デビュー作の歴史小説
(※本書は2009/11/1に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
8
昨年の真田丸で秀吉と家康のはざまでむざむざと歴史の敗者となってしまったが、地元の武蔵、相模では徳治であったと評価されている。隣国の今川や武田、上杉とも渡り合い民の生活を守るべく努力を続けた。武田は農閑期に軍勢を作って関東地方になだれ込み略奪を繰り返したという。それだけ豊かな地域でもあったということでもあるが、相模という全国レベルのネームバリューを持つ鎌倉を領地内に持つことの誇りがあったからではないか。日本の歴史の主役に上り詰めることはなかったが、いつかは大河ドラマの主役にはなってほしい。2017/05/03
一城別郭
1
豊臣秀吉による小田原北条攻めの話。江戸に勤務する一侍の視点から、江戸の街や人々の暮らしを紹介する所はいいが、言葉使いに現代的な所があったり、文章が読みにくい箇所があるなど、気になる点が幾つかあった。2011/07/02
Ryuji
0
★★★
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