我慢して生きるほど人生は長くない

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我慢して生きるほど人生は長くない

  • 著者名:鈴木裕介
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • アスコム(2021/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776211778

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内容説明

我慢して生きるほど人生は長くない!

● 我慢して仕事、家事
● やりたいことができない
● 心が休まらない
● 我慢しすぎて後悔
● 気遣いばかりで疲れる
● 体調を崩しがち
● わかってもらえない
● 頑張りすぎる

そんな我慢はやめられます。

逃げたいときは逃げていい。
辞めたいときは辞めていい。
自分が不快だと思ったことは遠ざけていい。

息苦しさや生きづらさを抱え、
我慢を重ねてきた人たちを
長年サポートしてきた
鈴木裕介医師が
自分の心に素直になって、
我慢せず生きる方法をお伝えします。

【読者から感動の声、続々! 】
「自分を大切にすること、自信を持つこと、勇気をもって誘いを断ること。
誰も教えてくれなかった生きるコツが見つかります」(31歳 女性)

「ようやく、自分を責めずに自分の人生を生きられそう。
我慢してやりすごすのが習慣になっていたと気付きました」(43歳 女性)

【本文より 一部抜粋 編集】
私たちが生きているこの社会は、平和で物質的には豊かですが、自己肯定感が得づらく、生きる意味を見つけづらくなっています。
それは、多くの人が、他人や社会が決めたルールを受け入れ、自分のルールより
も優先させ、必要以上に我慢をしてしまっているからです。

心や身体が悲鳴を上げていても、「親が言うことだから」「常識だから」「会社の決まりだから」と受け入れてしまうことが非常に多いのです。
実際には、他人のルールや価値観に適応しすぎていて、自分が我慢していることにすら気づいていない人もたくさんいます。

では、あなたが「他人や社会が決めた価値観やルール」から解き放たれ、「自分の価値観やルール」に基づいた「自分らしい人生」「自分だけの物語」を取り戻すには、どうしたらいいのでしょうか。

そのために必要なのは、まず、人間関係のあり方を見直すことです。

好ましい人間関係は、とにかく公平(フェア)で穏やかです。

価値観を一方的に押しつけられることも、ミスや欠点を過剰に責められることもなく、片方だけが損をするような不公平な取引を持ちかけられることもない。

自分にとって「良いもの」を受け入れ、「良くないもの」を遠ざけられるようになれば、自分が心から求め、選んだものばかりに囲まれて、喜びの多い、本当の意味で幸せな人生を歩むことができるようになります。そのためにまず、知ってほしいことそれは「ラインオーバー」と考え方です――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

157
自分の意見を素直に聞いてもらうための「アイ・メッセージ」のテクが収穫でした。『あなた』を主語にすると受け取った側は「攻撃された」と認識しやすいそいうで、そういう時に「そんなことをされたら私は悲しいです」とか「私は苦しいです」というように使うのだそうです。2024/02/02

kou

120
自他の境界線を明確にして、他者からのラインオーバーに敏感になり距離をとる。これは非常に大事なことだと思う。そして、程よくポンコツになる。言葉にならないイライラやモヤモヤがある人ほど読むことを勧めたい一冊だった。2022/01/17

岡本 正行

100
表題ほど期待した内容ではない。著者の言わんとすることは、自分を大事にして、自分を損なってまで、出世や昇進、上司、先輩や同僚の機嫌を取ることをやめ、自分のやりたいようにということだ。現実に、それができる人は、当然、やっている。問題は、それを阻む、組織そして上司、先輩及び同僚の反発、それ以前に、組織の壁がある。組織に受け入れられないと、積極的に自分を活かすなんて、できない。著者も医師なりに、その壁の分厚さに苦労はしただろう。安易に実行できるものではない。至難の道だ、みんな仲良しごっこでお茶を濁している。2024/02/18

ゼロ

95
心療内科医の著者が書いてるだけあり、全体的に悩める人に対して、無理はしなくていいんだよ…という感じの言葉が並んでいます。本書のキーワードは、「ラインオーバー」。自分と他人の境界線を乗り越えてくる奴は、適切な距離を取り、時には「NO」を突きつけてやれ!と書かれています。また「他人の価値観」や「ルール」を全て守る必要はない。それは家族だろうが、上司だろうが、友達だろうが一緒。そして、「自己肯定感」があるというのは、「自己評価が高い」ではないこと。失敗も成功も含めて、肯定できる自分でいましょうというお話でした。2024/10/19

ひろき@巨人の肩

90
秋葉原saveクリニックの院長で心療内科の著者が教える「自分の人生を守る」ための28のこと。人生の課題は対人関係に起因する。アドラー心理学の「課題の分離」をどのように進めていくべきか、現代の日本人にあった具体的な処方箋として提示する内容と理解した。学びとなったのは、「課題の分離」の対象が、実存する他人だけでなく、教育や習慣、SNSの情報など社会にもあること。社会が豊かになると、人は「生きる意味」を失う。課題の分離をできた後に、自分の物語を歩いていくことが大切。2024/02/02

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