内容説明
1994年から2010年まで「キネマ旬報」誌に連載されたものを中心に、他に類を見ない約300本ものテレビドラマ批評を集大成。
テレビドラマ曲がり角の地デジ元年にあたり、その歴史の検証と内容の検討に必須の基礎資料。
演出家・鶴橋康夫、笠浦友愛、脚本家・井上由美子、大森寿美男ら推薦!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやん80
1
キネマ旬報に連載されていた時から熱心に読んできたテレビ時評だが、こうして一冊の本にまとまったものを読み返すと、樋口さんの終始一貫したテレビ愛に心が揺さぶられる。あまり熱心に語られることのないテレビドラマの脚本家、演出家について、彼らの過去作品のみならず、テレビ史の中の位置付けを明らかにしつつ、的確な批評を加えていく。それを可能にするには、テレビドラマに真に執着し、どんなドラマもこまめにフォローする熱意がなくてはならない。そういう意味では、このような批評集は今後出ることはないだろう。傑作です。2014/11/23
Yuko
0
辛口です。2014/03/25
poefan
0
同感と発見と共感。一冊にまとまって至福のとき到来。テレビドラマの過去を丹念に追う探偵の書。2012/11/19
ざび
0
キネマ旬報に1994〜2010年にかけて連載されたテレビドラマ批評です。まず、目線がぶれていないことに驚きです。まさしく「ちゃんと見ている」の真骨頂です。私にはテレビドラマの空白の10数年がありますが、ほぼ同年代ということもあってか楽しく読めました。2012/08/18
鹿ノ子
0
たいへん真っ当なテレビドラマ批評。まだまだテレビはオワコンになってはいけない!ドラマ制作者の方々にはどうか、あとひと頑張りしていただきたいと思います。 2021/01/02
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