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内容説明
なぜトヨタが、あそこまで焦るのか――。それはカーボンニュートラルがこれまでのビジネスルールを一変させ、既存産業を崩壊させるからだ。事業環境を壊す気候変動、企業を追い込むESG潮流、脱炭素市場での中国の独走…。
本書が綴る現実は、21世紀の企業の盛衰は脱炭素が握ることを示している。新たな経済競争「ゼロカーボノミクス」の勃興を直視し、今すぐ動き出さなければ日本企業に未来はない。
目次
序章―トヨタの危機感を共有せよ
第1章 ゼロカーボン時代の幕開け
中国ゼロカーボン宣言の衝撃
環境問題から経済問題へ
第2章 ゼロカーボンとは産業革命だ
ゼロカーボンとは何か
部門別排出量から見る ゼロカーボンの実際
産業革命の再来である ほか
第3章 紅く染まる脱炭素市場 エネルギー・EV編
「技術で遅れるな」中国の信念
太陽光発電 シェア8割で独走
風力発電 新規導入の55%が中国国内 ほか
第4章 紅く染まる脱炭素市場 スマートシティ・デジタル編
再エネ・EVだけで脱炭素は不可能
デジタル化を牽引する「シンセン+BAT」
スマートシティによる「中国化」 ほか
第5章 米国は覇権を保てるのか
米国はエネルギーとハイテクで世界を支配した
ゼロカーボン主要技術は中国に惨敗
GAFAにテスラ、米国の強さは民間にあり
第6章 ゼロカーボン・テクノ曼荼羅
テクノロジーの将来をいかに見通すか
技術革新を牽引する デジタル技術
技術革新はどこで起きるか
第7章 日本のゼロカーボン戦略
「弱者の戦略」をとれ
モビリティ トヨタはEVの波に乗るな ほか
終章 勝ち抜くために、いかに変わるか
強者を生まぬ 悪しき平等
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
tetsubun1000mg
ゼロ投資大学
アックマン
seigo0814
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