講談社の創作絵本<br> 決戦! どうぶつ関ヶ原

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講談社の創作絵本
決戦! どうぶつ関ヶ原

  • 著者名:コマヤスカン【作】/笠谷和比古【監】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2021/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061325258

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

天下分け目の戦いといわれる「関ヶ原合戦」。慶長5年9月15日(1600年10月21日)、徳川家康が率いる東軍7万5000と石田三成が率いる西軍8万2000が、激突した。 
 国を二分した大合戦の一日を、作者コマヤスカンが、戦国武将をタヌキやサル、ゴリラなど、どうぶつたちに模し、史実にもとづきながら描く。どうぶつ武将たちのユーモアがいっぱいちりばめられた描写と、形勢が一目でわかる鳥瞰図で、複雑な戦いの模様を、ページをめくりながら面白く理解できる傑作! 関ヶ原合戦を知らない人でも、動物の運動会を見るように楽しめ、気がつけば深く楽しむことが出来るます。同時に、歴史ツウも思わず笑ってしまう仕掛け満載です。


--あらすじ--
慶長5年9月15日(1600年10月21日)。徳川タヌキ家康率いる東軍と石田サル三成率いる西軍が、岐阜県・関ヶ原に集結した。戦場たちこめた霧がうっすらと晴れたころ、開戦の合図とともに、宇喜多ホーホー秀家、島ゴリラ左近と黒田カラス長政や福島イノシシ正則が激突。両軍一歩も譲らない攻防がくり広げられます。
 戦いを左右する、小早川カエル秀秋はどちらの軍につくのか? 毛利ライオン秀元は山を下りるのか? 戦いのゆくえはいかに……。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あも

93
これは歴史好きにも歴史苦手な人にも強くオススメしたい!徳川タヌキ家康と石田キツネ三成…といった風に動物に模した武将達が関ヶ原で戦うのだが、合戦の流れが歴史に忠実。ドマイナー武将(どうぶつ達)に至るまで甲冑も現存する物に合わせて描かれているところも好感度高し。詳しくない人は、どうぶつ達がワチャワチャしてる絵を見ながら流れを追っても楽しいし、詳しい人は元ネタを考えてニヤニヤできる良書。媒体に限らずの話だが、詳しい人もそうでない人も、どちらの層も楽しめると言うことは、良い歴史モノにとって必須の要素であると思う。2018/04/30

里季

63
読友さんからご紹介にあずかりました。あーはっはっはっ・・・!動物、おもしろすぎる!島左近もっとかっこええとおもてたのにぃ。直政は赤いからすぐわかる。老眼鏡が出来上がったらもう一度つぶさに見てやるぞ!「戦国新聞」は最高。広告が面白いし。笑わせていただきました。2015/03/07

びわこっこ

52
今日から、毎日1冊絵本を読むことにしました。新年の1冊目は、関ヶ原の戦いを動物に例えた絵本。東軍の総大将は徳川家康で、当然、タヌキに例えられています。西軍の総大将、石田三成は、ずる賢いサルに例え、午前6時から戦の終わった午後3時までを場面ごとに描いています。戦の途中の裏切りや戦術がよくわかって、歴史の勉強に役立ちそうですね。2024/01/07

いちろく

49
小早川秀秋は寝返るから「カエル」なのか!?関ヶ原に参戦した武将を、動物や昆虫、魚介類に例えて、解りやすく描いた絵本。豊臣秀吉の流れから石田三成はサルなのかな?とか、徳川家康がタヌキは解る、のように何故その武将がそのキャラクターになっているのか考えるのが楽しかった。ただ、戦国武将に詳しくない私には、由来がチンプンカンプンな事も多数。有馬豊氏は何故クラゲ?織田有楽斎はサンショウウオだよ!?きっと、由来があるのだろうな。2017/08/20

えっくん

40
★★★★☆関ケ原の戦いに参加した武将たちをどうぶつに置き換え、ユーモラスな絵本仕立てにした本です。家康は狸、三成は猿、長政はカラス、小早川はカエルなど親しみやすいキャラクター構成です。ページをめくる度に合戦当初の西軍有利から小早川の寝返りを期に西軍が総崩れになり東軍勝利に至るまで時系列に移り変わってゆく様子がわかりやすいです。大勢の兵士が細かく描かれているのですが、「関ケ原合戦図屏風」のように俯瞰した絵になっているので見ごたえがあります。小早川のカエルさんたちが松尾山で終始のんびり遊んでいるが笑えます。2017/11/11

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