内容説明
何を着てもビミョー! 身体はガタガタ! 心は不安定! 55歳は「人生のエベレスト期」。もはや、おしゃれテクニックだけでは乗り切れません――。なんだか疲れている。おしゃれ以前に、やる気スイッチが入らない。そんな「思秋期」のあなたには、この本が効く! 洋服選びや、生き方、パートナーとの関係まで、全方位から押し寄せる「55歳問題」をスタイリストと漫画家がスカッと解決。
目次
PART1 HOW TO LIVE
PART2 HOW TO LOVE
PART3 HOW TO WEAR
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M
45
槇村さとるさんの絵が好きで読んでみた。思うほどピンとくることがなくて残念。少し早かったかもしれない。でも、これまで家族やその周辺関係諸々、自分の時間などなく忙殺されながら必死に尽くしてきたのだから、これからは自分を大切に、無理をせず、いい加減好きに生きようぜ、というのには深く頷いていた。2021/10/03
たまきら
38
ちょっとだけ先輩の人たちの日々の言葉って、すごくお手本になります。お二人との共通事項は少ないけれど、そういうことじゃなくて、正直でいることや自分らしい進み方といった部分に共感できました。「年齢にかかわらず頭の固い人は多い」「(パートナーへの)信頼と尊敬」についてのまんがに激しく同意。自分は素晴らしい伴侶に出会えたけれど、それはラッキーだっただけじゃなく、お互い努力を続けているから。結局自分の人生は自分だけのもの。まっすぐ立たないと。2022/10/18
kum
37
人生の先輩であるお2人のババアシリーズはついつい手に取ってしまう。本当に今の40~50代はもう若くもないけど簡単に老け込むことも出来ない難しい年代。体も心もいろいろツラかったりするけど、まだ楽しいことあるし何とか頑張ろうよ、という等身大の逞しさに数年先の自分が励まされる。似合う服も心地よいと思う人間関係も時とともに変わる。今の時代の空気を柔軟に捉え、あきらめるものは潔くあきらめて、おしゃれも生き方も自分の気持ち優先で。2022/04/03
てん
24
さらっと読めます。人生100年時代なら、やっと折り返し、このあとはどうやって登った坂を下っていくか。生き方、おしゃれ、どちらも喝をいれてくれる感じです。やりたいことは臆せずチャレンジしたらよいのねと思うことができました。2022/07/05
Baro
23
色々と身につまされることもあったし、できることだけをやる、っていう考え方には共感。だけど、まだまだ自分をBBAと呼んじゃうのには抵抗があるのでした。それでもかっこいいお二人の先輩のお話には、これからも耳を傾けていきたいです♪2022/05/31