情弱すら騙せなくなったメディアの沈没

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情弱すら騙せなくなったメディアの沈没

  • 著者名:渡邉哲也【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 徳間書店(2021/10発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198653682

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内容説明

知的下層から搾取する 「中抜きビジネス」は崩壊した

「電通」の仕切る東京五輪で「テレビ」
「芸能事務所」が内紛 自民党新政調会長
高市早苗が明かす 「NHK大改革」の正体
「鬼滅の刃」が実証したテレビ局不要の収益モデル

今日のメディア産業を知れば、 明日の「情報」がわかる!

第1章 切り裂かれたメディアのビジネスモデル

第2章 「東京五輪」を裏切った テレビ局

第3章 護送船団の 沈没プロセス

第4章 高市早苗の NHK改革

第5章 新聞はもう死んでいる

第6章 電通弱体化が突きつける課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

14
テレビや新聞、ネットなどのメディアの昨今の変遷を綴った本。いつでも好きな時に接続ができるネットが普及するに従い、情報の広がり方や発信の仕方は大きく変化しているが、本書では従来の主流であった放送から通信へのシフトがもたらした社会への影響を著者の視点から解説している。ほしい情報へのアクセスという面で利便性で勝るネットに対し、これまでのメディアはより刺激的でインパクトがある発信が増えている。それら情報の真偽はもとより、裏に潜む意図までもがネットで暴かれるようになり、構造は大きく変化しているようだ。2022/06/18

ムカルナス

8
広告代理店、テレビ、芸能事務所を横糸に新聞社とテレビ局の系列化を縦糸に情報をコントロールしていた盤石な体制がネットの普及により崩れ始めた。反日、政府批判だけが目的のメディアは信用されず視聴者離反とともに広告代理店も力を失う。その結果が学芸会のような五輪開会式だと言う。五輪とともに電通も異様に叩かれたが、それは業界を牛耳っていた親分(電通)に対しての子分(メディア)の報復なのかもしれないが国益を損ねただけだった。電通が力を失うと日本が外国資本に自在に情報操作される可能性があると著者は憂う。2022/05/03

4
巻末に参考文献リストがない本。と言うことなので、まあ、ファストフード的な本である。なんとなくそうなんだろうなあと言うことが書籍になっていると、どこか嬉しいと思うのもまた事実である。も、でもやっぱりネットありきの話なので、この本もまたマイノリティを喜ばすための本でしかないということでもある。2022/01/24

尿酸値高杉晋作

2
あっという間のイッキ読み!!2022/04/03

Kolon

1
普段から著者がネットで主張しているメディア論をまとめて本。 ここに書いてある通りである。2022/02/11

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