【新装版】小室直樹の中国原論

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【新装版】小室直樹の中国原論

  • 著者名:小室直樹【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 徳間書店(2021/10発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198653699

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内容説明

佐藤優氏・推薦!
「抜群に役立つ中国論。
天才・小室直樹にしか書けない名著」


中国ビジネス、外交、
最新情報を理解するための
根本問題を解き明かす!

本書の目的は中国の科学的分析である。分析結果を誰にでもわかるように解説した。
……
本書では、中国史の鏡に照らすことによって、「中国の人間関係」の謎を解き明かし、「 」「宗族」の意味を明らかにする。
また、中国における「契約」「法」「所有」が、近代資本主義におけるそれらとどうちがうのかを、本格的に分析する。
(「はしがき」より一部抜粋)

【本書の内容】
第一章 中国人の理解の鍵は「 」(ほう)にあり
第二章 「 」を取り巻く多重世界
第三章 中国共同体のタテ糸「宗族」
第四章 中国人の意識の源流に韓非子あり
第五章 中国の最高聖典、それが「歴史」
第六章 中国市場経済はどうなっているか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

34
前半「帮」(ホウ)と「情誼」(チンイー)で中国社会の人間関係を説明していて、それこそエビデンスが無いトンデモ本かと思ったが、「宗族」を論じる第3章から一変する。第3章では「姓」の中国と「苗字」の日本を比較して、むしろ日本の特徴をあぶり出している。中国では「姓」は絶対だが、日本では「源」「松平」「徳川」とひとりが複数苗字を持ったり、そもそも天皇は苗字が無かったりと、入れ物としての「イエ」に対する示唆に富む指摘がなされる。第4章ではこの比較がヨーロッパ対日中に対して行われる。「レッセフェール=老荘思想、ケイン2023/07/08

Mark X Japan

11
具体的な事象ではなく、歴史的な視点から中国の二面性をときほどいています。久しぶりに著者の慧眼に触れました。☆:4.52021/12/11

toshibo

2
中国でビジネスをするには、何が大事か。それは、人間関係だという。人間関係には、中心に、幇(ホウ)というのがあって、その周囲に、情誼(チンイー)がある。さらに、関係、知人と関係が薄くなる。契約を結んだとしても、それは単に知人になっただけ。スタート地点に過ぎない。だから、簡単に裏切られる。情誼(チンイー)まで関係が深くなる必要がある。そして、幇(ホウ)まで到達すれば、契約書すら必要なくなるのだとか。日本で言う、義理、人情みたいなものと考えれば良いのでしょうか。2025/03/11

greenman

2
明晰でわかりやすい中国社会の構造分析。出版から20年以上経っても本書の分析が通用しているのは、分析の正しさが証明されたからだと言える。「幇」という関係の絶対さ、「情誼」という関係の濃淡がヨコにあり、「宗族」という姓の血縁集団がタテとして中華社会の混流にある。これを上から規定しているのが顕教である「儒教」と密教である「法教(法家)」で、これが中国特有の統治や官僚主義の大元になっているといえる。結局法治も人治も人間関係の濃淡で決まるところに、中華世界の凄さと限界があるように思う。2024/04/29

こうきち

1
KUで読了。今後、中国への理解は最重要になってくるので、再読したい一冊2025/08/21

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