内容説明
「雪月花(せつげっか)」「五月雨(さみだれ)」「朧月夜(おぼろづきよ)」
「安本丹(あんぽんたん)」「頓珍漢(とんちんかん)」「素頓狂(すっとんきょう)」
楽しみながら「語彙力」がつく!受験にも頻出する三字熟語・漢字テスト・漢字ナンクロにも出てくるあの三字熟語も登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
57
面白い。90%くらいは、わかったのでほっとした。初耳の熟語もあって、楽しい。ただ、自分の手で書けるかというと、難しいのが多い。どうしても、変換で選ぶ・・になる。まあ、意味はほぼ正しく認識していたので、これからも、言葉に触れ続けようと思う。しかし、改めて漢字を眼にすると、伝わってくるものが違う。2022/02/27
とよぽん
47
世にも美しい・・・という熟語も含まれていたが、全体としては難しい。三字熟語は四字熟語よりもなじみが薄い熟語だと思うが、三字の真ん中の感じが空白にしてあると、結構難しい。読み方や意味、用例(文学作品から引用)など、記載事項はとても丁寧で詳しかった。2022/02/26
kayo
27
熟語、四字熟語は耳慣れていますが三字熟語という認識はなかったです。三字の真ん中一文字が空欄の問題形式になっていて続くページに正解と解説を記述、漢字好きや負けず嫌いな人をそそる作りです。褒め言葉、使うとカッコいい、美しいなどと区分けされて面白い。イケメンじゃなくて美丈夫を使ってみようか、手弱女じゃなくてすみません、日和見はやめましょう。この青二才!、一粒種の息子、不退転の決意で臨もう、不世出の人物、彼は政界の風雲児などなど。覚えた言葉で例文を作ったりするのも面白いですね。頓珍漢なものにならないよう要注意。2022/11/29
おはなし会 芽ぶっく
17
言葉は知っていても、意味を間違って覚えていたり、意味すら理解してなかった三字熟語がありました(;^_^A 言葉も意味も分かっているけれど、漢字にすると知らない熟語も…。『ちんぷんかんぷん』珍粉漢/珍糞漢とか書くんですって!『独擅場』は独壇(どくだん)と類似してるので『独壇場』といわれるようになったそうですが、もとは『独擅場(どくせんじょう)』だったんですね。ためになるわ!2022/02/15
遠い日
9
え!?と思わずタイトルを二度見。「四字熟語」じゃなくて「三字熟語」?と。めちゃくちゃおもしろい。クイズ形式になっているので気軽にチャレンジ。答えがわかっても、□に抜けたところの漢字がわからなかったり、読めさえしないものも多数。これは手元に置いて折に触れてパラパラやりたいなぁ!「あんぽんたん」なんて、書けますか?2022/02/09