内容説明
音楽・映画・ファッション・アイドル・スポーツなど、身近な文化をレポートや卒論で取り上げる文科系学部の文化系男子・女子が増えている。レポートを書くうえでの基本的なルールや文章術、書くための視点や素材、資料やデータの集め方をレクチャーする。大学1年生必携の入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
22
大学生に向けて書かれた、レポート・卒論の書き方に関する入門書。レポートには「仮説を立てて、根拠を明らかにしながら結論を導き出すという科学的な手法」(40頁)という特徴があり、それは理系も文系も変わらないという。レポートの書き方に加え、社会学やカルチュラル・スタディーズの古典や必読書が併せて紹介されているし、辞書の使い方や参考文献の調べ方も説明されているので学生にとっては役に立つ本だと思う。2023/04/12
takao
2
・鶴見俊輔 文章心得帖:他人の文章を書き抜く 2021/05/18
てくてく
1
一冊すべてレポート作成術などのノウハウかなと思って手にとったが、そういうことはなく、各分野の入門編みたいなこともあって、面白かった。ジェンダーの箇所は講義で紹介したいと思った。レポートについては、ホチキスで留める、読み手かつ評価者である教員への配慮が必要云々というあたりが同意。2014/05/26
ねええちゃんvol.2
0
★★★2015/10/24
つか
0
読みやすかったです。消費、若者についてなど、いわゆる教養についても触れられているので参考になりました。2013/06/20