内容説明
将棋は一手でも早く相手の玉を詰ませば勝ちというゲームです。ですから当然、相手の玉に詰みがあれば詰ませば勝ち、また、自玉に詰みがなければ相手玉に必至をかければよいのです。しかし、実戦ではそのような局面に持っていくまでが大変です。
そこで、本書では必至の前の段階の「詰めろ」をかけることにスポットを当てました。
これまでにも必至問題を収めた棋書はいくつかありますが、「詰めろ」をテーマにしたものはあまり見かけません。もちろん詰将棋や必至の問題を解くことは有効な上達法の一つですが、それよりも実戦ではうまく寄せ形に持ち込む「詰めろ」をかけることが重要なのです。
本書では「一間竜」や「歩頭桂」、「腹銀」など、終盤によく現れる寄せに役立つ攻め筋を、実戦に近い形で多数紹介しています。
本書が皆さんの終盤力アップの一助になれば幸いです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hiroy
3
いつ読んだのか不明。総合的な棋力向上には間違いなく効果がある良書。ただし勝率が上がるかどうかは各人のレベルによる。詰めろを探す問題集なんだが必死問題が難しい層にピッタリ。ある意味常識的な手筋集にもなりうるし。ただし罠があってこの本に慣れると終盤の切羽詰まった時につい詰めろを探してしまうのだよ。詰みではなく!単純に時間が倍かかるのだ。つくづくアホかと。こちとら5手詰にヒィヒィ言うレベルなのでこういうところで時間を取られると10分切れ負けの世界では著しく勝率が落ちるのである。はぁ。なんと詰めチャレにまで影響。2023/04/01




