文学の森<br> りぼんちゃん

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紙書籍版価格 ¥1,540
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文学の森
りぼんちゃん

  • 著者名:村上雅郁
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • フレーベル館(2021/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784577050002

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内容説明

おとなになりたいと背伸びしている小6の朱理。転校生の理緒が抱える痛みを、暗闇を、知った朱理が、大切な友だちを守るためにできることとは? オオカミとのたたかいかたを描く問題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

71
【児童書】密かに推している児童書作家・村上雅郁さんの作品も本作で3作品目。先の2作品も好きだが、本作が1番。今回扱うテーマは『虐待』。体が小さく親や友達から子供扱いされる主人公がとっても素敵な子で大好きになる。転校生の友達の為に頑張る姿が健気で良い。微笑ましく読んでいた物語もラストでは号泣に変わる。人として、大人として、親として学ぶ事の多い作品だった。次回作が待ち遠しい作家の1人。児童書が好きな方にはお勧めの作家。2021/06/11

はる

66
とても良かった。ほのぼのとした雰囲気から始まるが、終盤に一転、極めて深刻な展開になる。この物語の魅力は何といっても主人公・朱理。友達への思いやりと優しさ、そして勇気。友を救うために懸命に走る姿に読んでいて胸が熱くなる。緊迫した展開にページを捲る手が止まらない。追い詰められた朱理の思いついた戦い方が素敵だ。読み終えて表紙と裏表紙を眺めると、思わず涙腺が緩む。2021/09/20

ぶんこ

51
親による虐待は暴力とは限らない。転校生の理緒は、父の凶暴性と母のその場しのぎの逃げの姿勢から逃れられない。誰かに頼りたい、話したいと思っても、知られた後の親の仕打ちが怖い。そんな友の窮地に果敢に挑む朱理。理緒の危機に駆けつけた朱理は、期待していなかった家族が意外にも話を聞いてくれて助けてくれて、救うことができました。保護されていた間に理緒は「知識は暗闇を照らす光」と知る。父の苦しみ、理解して助けてくれる多くの大人、絶望ではなく希望もある未来と知った。知ったことは大きなことだった。本当に良かった。2021/09/29

anne@灯れ松明の火

32
かわいい表紙に油断してはいけない。中には、深い森があり、”オオカミ”がいるから。ひとたび、森に入ると、立ち止まること、引き返すことはできない。森の奥に何があるか、突き止めずにはいられないから。でも、心配しないで。この森にいるのはオオカミだけじゃない。友達思いの”あかずきんちゃん”や”おばあちゃん”、魔法使い”もいるから。「だれもが使える、だけどなによりも強い力を持つ偉大な魔法=言の葉の力」がこの本にはあるから。その力は、目に見えないオオカミと闘うための一歩を踏み出させてくれる。 #NetGalleyJP2021/07/13

Roko

32
小6の朱理(あかり)ちゃんのクラスに転校生がやって来ました。彼女の名前は理緒(りお)、髪の大きなリボンが似合うかわいい子です。担任の先生から、彼女に学校の事や、町のことを教えてあげてねと頼まれた朱里ちゃんは、一緒に登校し、休み時間も一緒、二人はどんどん仲良くなりました。 理緒ちゃんには悩みがあるらしいのです。でも、それを言いたがらないので、朱里ちゃんはどうしていいのかわかりません。それを誰かに相談したいのだけど、誰も本気で話を聞いてくれなくて、悩みは深まるばかりです。#NetGalleyJP2021/07/13

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