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内容説明
教育法としては定番で歴史あるものながら、ここ数年日本で熱い注目を集める「モンテッソーリ教育」。モンテッソーリ教育の本来の目的は、「集中力、積極性、挑戦する心、責任感や他人への思いやりなどを持つ自立した人間を育てること」。そんな子に育ってほしいと考えるパパさん・ママさんのために、おうちでできる&特別な道具のいらない「おうちモンテッソーリ」のコツをお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
10
モンテッソーリ教育では、子どもの自立心、責任感、思いやりなど、目に見えない「心」を育てることを大切にしています。2歳頃が目安の、おままごとで本物のバナナをバターナイフで切るのは、おもしろそうです。とはいえ、保育士をしていた頃に子どもたちに伝えていたことがほとんどでした。いかにも特殊な教育ではなく、日常のことをなるべく子ども自身ができるように配慮していく、という感じです。どんな教育を受けても、だいたいの人は同じようなフツーの大人になる、というのが私の考え方です。2022/01/15
しおこ
6
よかった!教具なしのモンテッソーリ教育を推奨していて考え方ベースの本だからスッと入ってくる。あくまで親は支える立場であり見守ることが大事なことがモンテッソーリは本当に大切だなと色々見て思う。あとがきの親が犠牲になる子育てではそのままの親の姿が子に吸収されてしまうっていうくだりよかった。2022/08/31
nappyon
5
モンテッソーリ教育はどんな考え方で行われるのか?どういうやり方があって、それはどんな考え方が元になっているか?と、やり方だけではなくて考え方を紹介してくれる本。「モンテッソーリ教育を行うぞ!と意気込んでいるわけではないけど、いいところがあれば取り入れたいな」くらいの自分にはぴったりだった。「先回りしない」ってすごく難しいけど、かなり重要なところっぽい。子どものやりたいという気持ちや成長するチャンスを奪わないというのが大事にされてるようだ。2022/11/16
織川 希
4
★★★★☆ モンテッソーリ教育の基本とコツが分かる本。本書はモンテッソーリ教育とは何かという定義から自宅で実践するための方法までを教えてくれる。モンテッソーリ教育とは子どもが自分で育つ力を信じる教育であり、その目的は自立心や自己肯定感など、子どもの心を育てることにある。本来はモンテッソーリ園で日常生活の練習を行うもので、園には様々な設備が整っている。そのため、自宅で完全な再現はできない。しかし、自宅には日常生活の本番そのものがあるため、練習ではなく本番の中で少しずつできることを増やすのが良いようだ。2023/04/21
m
3
モンテ教育本2冊目。子供扱いせず一人の人間として尊重すること。良かれと思ってやったことでもモンテ流ではNGだったりするので気をつけたい。2024年10冊目。2024/01/25