ラストシーンは崖のうえ

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ラストシーンは崖のうえ

  • 著者名:喜国雅彦【著】
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • 講談社(2021/10発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065257869

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内容説明

二時間サスペンスのラストシーンで犯人が追い詰められる、お約束の崖。その上で繰り広げられる悲喜劇のみを題材にした、(おそらく)前代未聞の漫画が堂々の完成。喜国雅彦の本格ミステリ愛と一流のギャグが融合した奇跡をあなたに!
三十年来の親友であるみうらじゅんさんの4000字解説付き!

二時間サスペンスの帝王、船越英一郎さん「ファーストシーンから抱腹絶倒!!」

二時間サスペンスの裏女王、山村紅葉さん「絶対崖の上で読まないでください」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

25
サスペンスドラマにおいて、崖の上はステージなのだ。そこでは真実が明かされ、事件が解決するだけではなく、犯人はおろか、刑事や探偵、その他諸々の事件関係者すべてにとって見せ場となる場所である。だからやはり、そこはステージなのだ。本作はショートコントのようなスタイルで、崖の上の様々なシチュエーションをギャグにする。だが、そこに集う者達は役柄こそ違えど、いつも同じ面々だ。なぜなら崖の上はステージであり、その板に立つ者は演ずる者でなければならないからだ。(つづく)2021/11/04

ぐりとぐら

17
面白かった~。古き良き2時間サスペンスの崖エッセンスも堪能できた。崖への旅の途中でみんな会っちゃったりとか、笑った。時代を反映して、ソーシャルディスタンスだったり、マスクをつけていたり、濃厚接触者になって重要人物が来れなかったり、完璧な崖でのラストシーンって、大変なんだな~。喜国さんの崖とミステリー愛が溢れてた。2021/10/31

kei-zu

10
2時間ドラマのラストといえば、崖の上! 本書は崖の上で探偵が関係者を集めて謎解きをする場面が「お題」となった大喜利マンガ。連載がコロナ禍にかぶったようで、途中から登場人物がみんなマスクを付け、距離感に気を使う場面も。2025/07/27

YS-56

3
好きなサスペンスは『取調室』。崖のうえの魔力、そこにあるのは人の業か。2021/11/14

from83

2
一冊全部、崖の上のクライマックスというミステリーものの「型」だけでひたすらギャグを展開。近ごろは読んだことのないものばかり求めがちだったが、相変わらずの喜国節になんか安心した。コロナの時代も喜国さんは健在でよかったよかった。みうらさんの援護射撃もストライクです。2021/12/23

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