講談社+α新書<br> 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

個数:1
紙書籍版価格 ¥990
  • Kinoppy
  • Reader

講談社+α新書
山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

  • ISBN:9784065259122

ファイル: /

内容説明

天才ノーベル賞科学者はどう育てられて、わが子をどう育てたか?山中伸弥教授が親友の女医と「子育て論」をはじめて語り合う!
これまで様々な書籍を刊行してきたノーベル賞科学者・山中伸弥教授だが、「子育て」について語った本はまだ一冊もない。どうすればわが子が山中教授のように育つのか?という全国の親御さんに届ける子育て本。
神戸大学医学部時代の同級生であり、山中教授のマドンナだった成田奈緒子医師が、山中教授がこれまで語ったことのない本音を引き出しています。

目次

まえがき 成田奈緒子 3
第一章 「ほったらかし」が子どもを伸ばす
子ども時代は家でひとりで過ごす時間が長かった 18
人生で父親の言うことを二つだけ聞いた 22
親が子どもの手を放すことが大事 25
「ほったらかし」が創造性を育む 30
日本の研究者は自分のデスクから離れない 35
人間はほったらかされると自立する 40
第二章 親子で「ええかっこしい」をやめる
子どもが一番認めてほしいのは自分の親 48
15歳という年齢で私のすべてがほぼつくられた 53
「こころ」が入っていない「家庭」という箱 57
親に本音を言えない子どもが山のようにいる 60
自己肯定感は大人になってからでは高まらない 63
「助けて」を言える子に育てる 68
「助けて」が言えるチームは強い 73
言ったつもり、わかったつもりが失敗を招く 76
職種や学歴より「人」が大事 79
「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えるように 82
第三章 良い習慣が脳を育てる
早寝早起き朝ごはんがすべての基本 88
「脳が育つ順番」を知っておく 92
山中教授の「規則正しい生活」 96
親にしてもらって良かったことを子どもにする 100
筋肉を鍛えることにも意味がある 105
第四章 常識を疑える子どもに育てる
「18歳の山中君は何歩か先を見ていた」 114
過去の慣習や前例に縛られないためには 117
私ら二人とも「教室の後ろから三列組」(笑) 125
一貫性なんてなくていい 132
子どもの一面だけを見ず反対側からも見てみる 135
しんどいことは永遠には続かない 139
お絵描きに「お題」なんていらない 143
第五章 レジリエンスを身につけさせる
コロナ禍がいろんなことをあぶりだした 150
夫婦仲も二通りに分かれている 154
レジリエンスは鍛えることができる 156
いいことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ 161
第六章 しぶとい子どもは目線が違う
相手の目線に立つ 170
相手の背景まで見る 173
平面視から立体視へ 178
相手のこころを見る 181
面白がる目線が仲間を増やす 186
あとがき 山中伸弥 196

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

96
山中先生と同級生の成田先生の対談録。子育てがテーマというより生き方が主テーマでサブテーマが子育てであるかの様で、雑誌の対談を長くしたかの様。しかし興味深く読了。レジリエンスの要素は、自己肯定感・社会性・ソーシャルサポートで出来ている。この辺りを核にお二人の生き方語りが展開する。かつ、それが軽妙で読み易い。こうしてこの神戸大学医学部を出たお二人が歩まれ、またはそこに至るまで育てられ、歩まれたかが分かる。それらを汲み取り、少し参考意見が述べられ、読み手側の子育てや生き方に活かそうというスタンスということである2021/12/05

breguet4194q

94
対談形式になっているので、読みやすくわかり易いです。それぞれが育てられた環境の話や、お互いの子育てについてざっくばらんに語られています。読者に対しても上から目線ではなく、自分たちの経験を元に、「アドバイス」というよりも「提案」という感じが強いです。これから子育てされる方、現在子育て中の方は、本当に参考になると思います。2021/11/13

みつばちい

35
山中教授と神戸大学医学部の同級生であった小児脳科学者の成田さんの対談。思い出話や自身がどのように育てられてきたか、子育てや人材育成においてどのような事を大切に思っているかが平易な言葉で書かれている。章ごとにまとめもあり、本をあまり読み慣れてない人も読みやすいのでは。レジリエンスは「自己肯定感」「社会性」「ソーシャルサポート(おかげさまと思える力、周囲に助けられてることを実感する力)」でできている。前者二つはアップしにくいが、おかげさまと思える力はトレーニングで高められる。すると総じてレジリエンスも高まる。2022/03/21

のり

29
山中先生と発達障害児の研究を専門とする成田先生が子育てについて対談したものをまとめた本。いくつか心に残る言葉があった。親も子もええかっこしいをやめること。困ったとき助けてと言えるのが生きる力。レジリエンスは周りに支えてもらっていると感じるだけで強くなる。ありがとうと言い合える関係性を作ろう。早寝早起き朝ごはんで子供の心は安定する。2021/12/29

ひこぼし

17
山中教授の人柄が好きで手にした本。やはり芯がしっかりしていて、研究のこと、大学でのこと、子育てのことが同級生の成田さんとの話によってたくさん聞けた。さくっと読めるのでよい。レジリエンスは鍛えることができるや、助けてを言える子供を育てる、早寝早起き朝ごはんなど基本的なことも改めて大切だと思った。 また興味をもったので山中教授の本読んでみよ~。2021/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18583696

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。