文春e-book<br> わからないまま考える

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文春e-book
わからないまま考える

  • 著者名:山内志朗【著】
  • 価格 ¥1,800(本体¥1,637)
  • 文藝春秋(2021/10発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 400pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163914558

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内容説明

【とことん迷うための倫理のレッスン】
セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。
けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。
縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。

ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、
強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。
世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、
『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、
新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。

時代や地域、学問領域を超えて、
セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、
縦横無尽の思索の書。

「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」

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