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内容説明
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児童養護施設で親を知らずに育ったジュディーは、見知らぬ「あしながおじさん」から大学に進学させてもらうことに……。ジュディーは、大学や寮でのくらし、作家になる夢、うれしいこと、悲しいこと、さまざまなことを「あしながおじさん」への手紙につづります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中佳代子
15
🐿❤️ジュディーの手紙と、🖋💚石井睦美さんのお話、そして、🦔🧡あだちなみさんの絵が絶妙に溶け合って、新たな物語が生まれています。チャーミングな表紙の絵はもちろん、さし絵のチャーミングなこと! ジュディーの想像力豊かなとこ、生き生きと自由なとこ、感謝を忘れず自立心のあるとこ、全部好き〜🎶 私が本を読むことが好きになったのは、 大人になっても手紙を書くことが好きなのは、この本がベースになっているのだと、あらためて気づきました。2020/07/24
田中佳代子
10
何度読み返しても、ドキドキ・ワクワクが止まらない。いろいろな訳があって、それぞれの味わいがあるけれど、私は、この文章が好き!あだちなみさんのカラーの表紙・さし絵も、夢の世界へいざなってくれる。📙「あしながおじさん」は、私の宝もの・原点だ。2023/03/16
ケルトリ
6
このお話が100年も前に書かれたものだとは驚く。全体を通して主人公の手紙での視点で書かれていて、それだけに心の動きというものが分かりやすい。『幸福の秘訣は、”いま”を生きること。いっしゅんいっしゅんを楽しむことです』。近頃の自己啓発本なんかによく出てくるようなことを、主人公はとっくに分かっていました。2020/07/16
ris3901
5
石井睦美さん文。このシリーズは訳ではなく有名な作家さんが文章を作られる。原作では手紙だけで構成されているが、本作ではおはなしと手紙を交互にしている、とあとがきにありました。この様な外国名作文学は、完訳しか置かない自治体もあるようだが、完訳を読むにはまだ難しい子に求められたら、提供してもよいのではと思う。2021/09/05
つきみや
4
おぉ……面白かった。 途中でたぶんそうだな……っておもったけど、 それでも普通に面白い。 あしながおじさんの親切がすれちがっちゃうの悲しい。2020/02/15