胃が合うふたり

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紙書籍版価格 ¥1,760
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胃が合うふたり

  • ISBN:9784103341932

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内容説明

ストリップ鑑賞の厳選おやつ、銀座絶品パフェめぐり、コロナ禍に交わすご馳走便、人生を変えた日の中国茶、新居を温める具沢山スープ――胃が合う友と囲む食卓は、こんなにも豊かで甘やかだ。人気作家とカリスマ書店員が共にした11の食事から、それぞれの見た景色や人生の味わいまでも鮮やかに描き出す、風味絶佳のWエッセイ集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よつば🍀

78
「ちはやん」「新井どん」と互いを呼び合う新井見枝香さんと千早茜さん。胃袋のソウルメイトとも言える二人が、共に囲んだ11の食卓を往復書簡の様な形で綴ったエッセイ集。作家業一本に専念する千早さんと、書店員と踊り子とエッセイストを兼任する新井さん。繊細な千早さんと大らかな新井さん。知れば知る程、真逆な二人。でもいざ食を前にすると一気に心地良い空気が流れる。付かず離れずの程よい距離感。けれど互いの事はいつも頭の中にあって、思い遣りの気持ちがそれと分からないように感じられる。二人の関係性と食への弛まぬ貪欲さは憧れ。2021/12/22

いたろう

71
千早さんのエッセイと思って手に取ったが、共著者である、カリスマ書店員、エッセイストの新井見枝香さんのことは、全然知らなかった。友人である千早さんと新井さんが、同じ題材で交互に書く、食に関する「胃の合うふたり」のエッセイだが、二人の食べっぷりのよいこと。そしてエッセイは、食に関することにとどまらず、二人の交遊関係、私生活に及んでいく。このエッセイの連載が進むうちに、千早さ千早んは、京都から東京に引っ越しをし、新井さんは、ストリップ好きが高じて、アラフォーでストリッパー・デビューをしてしまう。何ともびっくり。2022/01/15

pohcho

62
内面にいろいろ抱えていても、表面的には野生児で自由人の新井さんと、偏屈でやや神経質な千早さん。性格は真逆な二人だけど群れないというところは同じ。だから気が合うんだろうな。その上、胃も合うなんて羨ましい(パフェを何軒もはしごなんてすごすぎる)千早さんとペアでエッセイなんて、新井さん勇気あるなと思ったけど、新井さんの文章もよかった。めちゃくちゃ楽しいエッセイだったが、ただ楽しいだけではなく、それぞれの気持ちの揺れも書かれていて、読みものとしてとても面白かった。二人の距離感が好き。2021/12/02

akiᵕ̈*

50
お2人のSNSから、いつも一緒に美味しそうなものを食している仲の良さっぷりは知っていたけど、性格はこんなにも正反対なんだと知る。それぞれのテーマに対して、新井さん、千早さんが綴っていく形式。文才のあるお2人の発する言葉からは、とてもチャーミングでコミカルで温かいお2人の心情がストレートに伝わってくる。そして「胃が合う」という距離感がなんとも絶妙な!伊勢丹へ行く事を「お伊勢丹参り」と言いたくなるの分かる〜。あとお寿司ネタで絶対外せない4つが、全くわたしも一緒で驚いた!笑。これからも陰ながら見守っていきます。2021/11/23

シフォン

37
新井どんは、知らないものをその時の気分で食べたい人、ちはやんは、知ってるものや調べたものしか受け入れない人、性格やタイプの異なるふたりだか、とてもよく食べ、食べ物に対峙する姿勢が似ている。そして、人との距離感が似てるのかもしれない。私の胃ではこのふたりと行くことは無理だけど、銀座のパフェやが神楽坂の紀の善に行きたくなってきた。このエッセイ連載中に、3足のわらじを履くことになった新井どん、引越ししたちはやん、食べ物の話だけではなく、健康や心情の変化についてもかかれていて、これからも応援したい。2021/12/30

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